• 256月

    ACOUSTIC REVIVEさん訪問時にいろんな箇所に同社のクォーツインシュレーターとともに水晶玉も使われていたのを拝見しました。

    私もAKURATE DSの上にはクォーツインシュレーターを置いていますが、あいにく(?)水晶玉は製品化されていません。
    そこで楽天で探しておそらく同じくらいの大きさと思われる20mmの天然水晶のを調達してみました。

    大きさが分かりやすいようにEPアダプタと並べてみました。
    これより大きいものは人工水晶が多いようで、それだと響きが有機的にはならないと伺っていたのと、写真から大体の大きさを推測したところ15〜20mmくらいじゃないかなと思ってコレにしました。
    天然水晶なので割れもありますし、完全に球形というわけではありませんけど、かえってそのほうが置きやすいですし、そもそも響きが全く違います。
    Twitterにも載せましたが、RTP-4 absoluteに置く際の独特の鳴りからして全く違いますからね。

    ちなみにレンズ用のPLフィルタを使うと結晶構造から偏光で光を通さない角度があったりして、それを眺めてみるだけでも面白いです。
    さて機材の上に置くことも考えましたが、まずはやっぱりRTP-4 absoluteの上でしょう。
    本来は2つあるので8個、ネジの上に全部置くなら合計12個必要となりますが、あくまでもお試しなので今回は4個を四隅に置いてみます。

    まずはデジタル系のタップに置いてみて鳴らしてみましたが、なんとも妖艶な艶やかさが出てビックリです。
    ボーカルに色気が出たようにも感じますが、そもそも録音に含まれていた精気が甦ったとも言えるでしょう。
    全体に潤いが感じられるようになり、デジタルっぽい渇いた感じが減りました。

    続いて、アンプ側に移動させてみますと、こちらは森の空気のような落ち着いた雰囲気となります。
    そして何よりも低域の沈み込みがどこまでも深く、深遠なサウンドに昇華してくれました。
    高域に癖が出るといった感想もお聞きしましたが、こちらの環境ではそういった印象は皆無で、むしろ深みが増してくれて有機的なものになってくれました。

    ただ4個しかありませんから、どちらかを選ぶ必要があります。
    一旦、姑息な手段でそれぞれに2個ずつというのも試しましたが、これは全く中途半端になってしまいました。
    何度か置き換えて試した結果、アンプ側のタップに置くことにしました。

    やはりその深遠さが段違いに魅力的ですし、なにより全てのソースに効くという部分も考慮した結果です。
    次回書こうと思いますが、入力機器にはクォーツインシュレーターを使っていますから、そっちで対処できているという側面もありますからね。
    正直まだ買い足しても良いかなと思えるくらいですが、無闇に導入すれば良いというものでもないはずで、やはりちゃんと音楽を聴いて適材適所で使うのが良いでしょう。
    使い勝手や質の安定性の面でも、クォーツレゾネーターやクォーツインシュレーターのほうが本来は良いと思われますが、天然水晶の効果をお試しするには良い部材かもしれません。

    Filed under: Audio
    2018/06/25 12:00 pm | No Comments
  • 226月

    ACOUSTIC REVIVEの新作電源ケーブル「POWER SENSUAL-MD」をいち早くお借りしました。

    まだ公式サイトにも詳細は出ていませんが、一部雑誌ではすでに掲載されているようですし、間もなく発売のはずです。
    明日6/23にはオーディオユニオン・お茶の水アクセサリー館さんで「第13回オーディオ・アクセサリーリレー試聴会」が開催され、18時からACOUSTIC REVIVEさんの試聴会ですので、そちらで試聴できるかと。
    お近くの方はぜひ実際に体感していただくのがいちばんかと思いますが、行くべきかどうか迷っていらっしゃる方の背中を押してみたいと思って速攻レビューしてみます。

    特徴はなんと言っても「MDユニット」と呼ばれるケーブル中央付近の大きなコブでしょう。
    このユニット、出川三郎氏発案となるもので、ケーブル内にゼロ磁界を生み出すものだとか。
    ユニット自体を動かすことはできないようですが、ノイズフィルタの類いのようにケーブルの間に挿入されているのではないのが特徴です。

    かなりの重量がありますので、私は同社のケーブルインシュレーター「RCI-3H」を2つ工面して両脇を挟む形としました。
    MDユニットの直径は実測で59mmほどあり、RCI-3Hのくぼみの部分には入らないですし、試作品よりはだいぶ軽量化されたらしいですが、そこそこ重さもありますので、縦型ラックをお使いの場合は注意が必要かもしれません。
    まだ公式情報がありませんが、装着位置はカスタム可能かもしれませんので、そこは要問い合わせかと思います。

    MDユニットに負けず劣らずスゴいのがこのNCFプラグで、NCFによる静電気対策はもちろんですが純銅電極を使ってある点が非常にメリットが大きいのではないかと思います。
    以前あった「POWER SENSUAL」の銘を背負って登場しただけあって、同社の技術と情熱の粋を集めて生み出された電源ケーブルと言えそうです。

    なお電源ケーブル自体はPSEを通してありますから、PC-TripleCの撚り線の3芯構成となっています。
    POWER STANDARD-tripleC-FMとの比較はまた後日やってみたいと思いますが、太さも若干太いものとなっていますし、MDユニット搭載によってか、ファインメットは搭載されていないようです。

    早速、パワーアンプ(Accuphase P-550)で使ってみますが、エージングもまだまだの中、透明感の高さが当初から印象的です。
    雑味がなく、いわゆる分離の良さが際立っています。
    これまでも同社の電源ケーブルが使用されていたところを置き換えたのですが、さらに混沌さが解消されて、まさに楽器が楽器としてそこに存在しているかのようです。

    先日、ACOUSTIC REVIVEさんをご訪問させていただいた際に、立ち下がりの良さが非常に印象的だったのですが、その時と同じ感触がうちのシステムにもようやく感じられるようになった気がするのは気のせいでしょうか。
    引き際がハイスピードで、部屋自体のS/Nが上がったかのようにすら感じられます。
    ご訪問させていただいた時、すでにこの電源ケーブルが導入されていたか否かはあいにく確認しなかったのですが、私の中では確信を持ってこの電源ケーブルが入っていたのではないかと思う出音の方向性です。
    もちろん、XLRケーブル等の見直しもあって徐々に近づいてきているところもあるとは思いますが、今回のステップアップはそれらの変化とはまた違った次元の部分があるように思います。

    正直、今までが濁り水を飲んでいたかのよう…と言うと多少大げさかもしれませんが、初めて熊本の湧水をその場で飲んだ時のような新鮮で鮮烈、そして聴いているだけで吸い込まれるような深い透明度はACOUSTIC REVIVEさんの新境地を拓いたようにすら思えます。
    最初は分析的に聴いていたのですが、メモを書きつつ、少し時間が経ってきて客観的に聴いていると、まるで自分のシステムでないような不思議な感覚をおぼえます。
    すでに機材が違うとか、ケーブルによる変化といった次元ではなく、オーディオという媒体そのものが介在していないかのように感じられるのです。
    俗的な言い方をするならば、これを「スピーカーが消えたようなサウンドになっている」と言うのかもしれません。

    定位の良さ、音像のシャープさなどはもちろん高い次元で文句なしですが、楽器から放たれる空気の振動そのものが再現されているような実体感はもはやリアルという言葉では表現しきれないと思えるほどです。
    短時間での試聴にあたっては散々聴き飽きた音源を使い、便利なネットワークオーディオからの再生だったわけですが、それでもついつい無心で聴き入ってしまいます。
    ある意味、オーディオ的なグレードや質どうこう以前に、「音楽を楽しむ」という基本に立ち返ることができるケーブルではないかというのがいちばん的確な感想ではないかと感じています。

    もう少し客観的に評価しますと、クセも非常に少ないですし、現代的なS/Nの高いサウンドで、万能に導入しやすい製品に仕上がっています。
    お値段は2mで268,000円(税別)らしいですから、おいそれと手を出しづらい製品かもしれませんが、ぜひ一度この新次元の電源ケーブルを体感していただきたいなと感じる次第です。
    前述のイベントはもとより、同社では無料貸し出しも実施されていますので、そういった制度もぜひ活用していただきたいと思います。
    これからも数回に渡り、配置や比較、ノイズ対策への影響などをレビューできればと思っていますので、そちらも参考になれば幸いです。

    Filed under: Audio
    2018/06/22 3:40 pm | No Comments
  • 186月

    オーディオユニオン・お茶の水アクセサリー館さんで「第13回オーディオ・アクセサリーリレー試聴会」が以下の日程で開催されるそうで。

    6月23日(土) 12:00~19:45
     12:00~13:45 ステラ
     14:00~15:45 アイレックス(NVS)
     16:00~17:45 KRIPTONJFSounds
     18:00~19:45 ACOUSTIC REVIVE
    6月24日(日) 12:00~18:00
     12:00~13:45 KRYNA
     14:00~15:45 KITHIT
     16:00~17:45 サンシャイン

    オーディオアクセサリーといっても結構多彩ですし、時間もかなり広いので興味がある時間帯に行くのがオススメかもしれませんね。
    ステラはARGENTOのケーブルやCAD辺りでしょうし、NVSはオーディオユニオンさんが良く推していますね。
    KITHITはおそらくスーパーツィーターでしょうから、ここがだいぶ他とは異質かも。

    個人的な推しはご察しの通り、ACOUSTIC REVIVEさんでして、特に今回は電源ケーブルの新製品「POWER SENSUAL-MD」が聴けるはずです。
    出川式MDユニットを搭載した新境地の電源ケーブルで、私も近々レビューさせてもらう予定になっています。
    ただやっぱり実際に体感していただくのがいちばん分かりやすいわけで、お近くの方はぜひ足を運んでみていただきたいなぁと。

    なお、イベント中は当日限定の特価即売会も開催されるそうです。
    メーカーさんのイベント中なら製品の質問もしやすいでしょうし、近くにはディスク・ユニオンもあることですから、そちらを主目的にしても良いのではないかと。
    私もまた行きたいなぁと思いつつ、最近はほとんどの案件がテレビ会議で用が足りてしまうのですよねぇ。
    ましてや土日では仕事と絡めるのは難しいので、私の代わりにどなたか実況レポートしてくださいませ。(他人任せ)

    Filed under: Audio
    2018/06/18 2:30 pm | No Comments
  • 176月

    PCM-D100をREC OUTにつないで残留ノイズを録音しては対策を施すという地味な作業もそろそろ飽きてきた手を尽くしてきたので、自分用のメモも兼ねてまとめておくことにしました。

    まずは最初に気づいた頃から現在までの変化の具合を貼っておきましょう。
    やり始めたきっかけはアース戻ししない状態でAccuphaseのクリーン電源「PS-500」から給電していると聴感上でもダメダメな音がしていたためです。
    そこで無音FLACを作り、これをAKURATE DSで再生しておいて、XLR入力したC-280LからREC OUTでPCM-D100で録音するというのを始めたわけです。
    その時の結果(下のグラフ)に驚いて、以後いろいろと対処せざるを得なくなったわけですけども。

    なお当時は50dB増幅で貼っていましたが、統一するため、改めて当時の録音ファイルから周波数解析しなおしてあります。
    こうやって振り返ることができるのも、この手法の良い点だと思っています。
    そして現在の状況は以下のとおりです。

    (6/17 13:15追記)

    参考までに-20dBの440Hzサイン波(24bit/192kHz)を再生した場合の録音結果は下記の通りで、440Hzが-1.8dBを示しています。
    よって実際のS/Nは18dB程度低いものとして参考程度に捉えておけばよいのではないかと思われます。
    (Audacityのグラフ表示ではちょっと限界も感じられますが…。)


    ここまでに試した対処はおおよそ以下のとおりです。(大体、対処した順に記載してます。)

    クリーン電源からRTP-4 absoluteに変更
    ・RTP-4 absoluteの電源ケーブルを2芯に変更
    ・AKURATE DSから逆接地アダプタでアース戻し
    RGC-24 TripleC-FMをプリに装着
    ・RPC-1をデジタル系タップに装着
    自作仮想アースをアンプ系タップに装着
    iPurifier ACをクリーニングマシン周りのタップに装着し、トイレからアース引込
    ・LANターミネーターでPC系ハブの空きポートを全て埋める
    ・LANアイソレーターをAKURATE DSのLANケーブル両端に使用
    ・LANケーブルのハブ側、AKURATE DS側のシールド部にシリコンテープを巻く
    ・USB2.0セルフパワーハブのACアダプタを秋月電子のものに交換
    ・Soundgenicの電源を定電圧電源に
    ・コードレス電話機を廊下に移動
    ・普段使わない機材のコンセントを抜く(クリーニングマシンetc)
    ・エアコンの電源ケーブルをレコードプレーヤーやRTP-4から離す
    ・プリ-パワー間のXLRケーブルから電源ケーブルを可能な限り離す
    ・レコードプレーヤーの電源をヘッドホンアンプ周りの電源タップに移動
    ・ヘッドホンアンプ周りの電源タップの位置をメイン機材から離す
    ・Wi-Fiルータの物理的位置をAKURATE DSから離す
    ・AKURATE DSのアース戻しをしっかり締める
    ・iPurifier ACまでのアース線のバナナプラグをアコリバに変更してしっかり締める
    ・Mac Proの電源ケーブルをPOWER STANDARDにしてアースを取る
    ・USB-DACのUSBケーブルをACOUSTIC REVIVEに変更

    とにかく色々やってきたわけですが、残留ノイズの観点から効果が高かったものベスト8を挙げてみるとこんな感じかと。

    1位: クリーン電源からRTP-4 absoluteに変更
    2位: RTP-4 absoluteの電源ケーブルを2芯に変更
    3位: LANケーブルのハブ側、AKURATE DS側のシールド部にシリコンテープを巻く
    4位: ヘッドホンアンプ周りの電源タップの位置をメイン機材から離す
    5位: Soundgenicの電源を定電圧電源に
    6位: RPC-1をデジタル系タップに装着
    7位: 自作仮想アースをアンプ系タップに装着
    8位: RGC-24 TripleC-FMをプリに装着

    RTP-4 absoluteへの移行はとても大きなものでしたが、ただポンと導入しただけでは本領発揮とはいきません。
    地道にボトルネックや悪影響を与えている部分を探して改善していく作業が続きました。
    高周波ノイズに関してはAKURATE DSがLANケーブル経由でノイズをもらってくるため、金属シールドがかえってマイナス要因になってしまっていました。
    ここにはチューコーフローのシリコンテープを貼って絶縁するほうが良好な結果が得られました。

    あとはやはり電源の取り回しが大きな要因になっているようです。
    iPurifier ACでアース線を単純に引き込んでも改善するどころか、悪化するケースのほうがむしろ多く、パソコン周りですらNGでした。
    またアース戻しも含め、アース線は抵抗値を可能な限り低くすることが重要なようで、端子クリーニングや良質なバナナプラグの使用などもしっかり数値の変化として現れています。
    電源ケーブルと信号ケーブルを平行して近接させない、というのは基礎中の基礎ではありますが、現実にはなかなかそうもいかないケースがあります。
    また実際に試してみると垂直にしても物理的な距離が近いとかえって悪くなるケースもあり、とりわけフォノ系統はシビアでした。

    それにACアダプタならともかく、ちゃんとした電源を積んだ電気製品で電源がOFFになっていても、使っていないものは抜いておいたほうがノイズは減ります。
    特にモーターを搭載している機器でその傾向は顕著でしたので、クリーニングマシンとカセットデッキは普段抜いておくことにしました。

    仮想アースや電源コンディショナーもしっかり数値の変化として現れました。
    RPC-1をデジタル系に使うのはもっと早めに気づけば良かったなと思ったほどでしたし、「こんなもので?」というような自作の仮想アースですら効果が出ています。

    AKURATE DSで対処していったわけですけども、その効果は当然ながらDP-77やレコードプレーヤーにも出ていて、とりわけフォノでは10dBほどハムが改善するという大きな成果につながりました。
    こちらはRTP-4 absolute導入直後のフォノの残留ノイズです。

    そして現在は下のレベルまでノイズが減少しています。

    これだけ違うのですから、実際の出音も当然ながら大きく変化していてノイズも減っていながら、力強さ、明瞭さ、細部の描き出しが大きく向上しました。
    オーディオアクセサリー導入に際してはご自身の耳で判断することになるわけですが、クリーン電源もそうですが、やはりメーターやランプの表示、記事の内容、そして音の変化の度合いに引きずられる傾向はどうしてもあると私は思っています。
    ノイズが減ると音に勢いがなくなる、といったご意見もお有りでしょうが、音源に入っている雑音と機器で付加されてしまうノイズは性質が異なるものだとも考えています。
    後者はノイズそのものよりも混変調を生み、様々なアーティファクトを起こしてしまいます。
    それを艶と感じたり、広がり、力強さと表現されたりもしますが、それはノイズではなく、音源そのものから引き出されるべきものなのかなと。
    そこは個人の見解ではありますが、少なくとも初期状態のようなノイズまみれの状態が理想的な状態でないのは間違いないでしょう。

    その上で、音質的な変化とノイズ量のそれが必ずしも一致しないことは私も体感しました。
    そこで音質改善のベスト8も挙げてみましょう。

    1位: RTP-4 absoluteの電源ケーブルを2芯に変更
    2位: クリーン電源からRTP-4 absoluteに変更
    3位: RPC-1をデジタル系タップに装着
    4位: RGC-24 TripleC-FMをプリに装着
    5位: Wi-Fiルータの物理的位置をAKURATE DSから離す
    6位: Soundgenicの電源を定電圧電源に
    7位: 自作仮想アースをアンプ系タップに装着
    8位: 普段使わない機材のコンセントを抜く(クリーニングマシンetc)

    音質的な変化はなんと2芯の電源ケーブルが圧倒的でした。
    これは2芯にしたことではなく、電源ケーブル自体が圧倒的なのでして、パワーアンプの変更が特に大きいですね。

    電源ケーブルや壁コンセントを変えても壁の中はそのままなのに…という意見も良く見かけますが、今回の実験で信号ケーブルに与える影響や機材間の電位差、そして機材が出すノイズの取り扱いなどが実際の出音に影響を与えていそうだと感じます。
    電源コンディショナー系のグッズも同様ですが、特にアクティブ系のものは使い方を間違えると逆効果(あるいは音が変わるだけ)となる場合も多く注意が必要そうです。
    もっとシンプルにしっかりつなぐ、ですとか、無駄なコンセントを抜くといったところもちゃんと音質改善につながるわけで、そうしたお金の掛からない対策もちゃんとやらなくてはなぁと痛感した次第です。

    PCM-D100の限界もありますし、そもそもパソコンと同居した部屋では限界があるのも感じましたが、そこを否定してしまうと音楽そのものを楽しむ場や時間が奪われてしまいます。
    その上でPCオーディオ、ネットワークオーディオの難しさも痛感しましたけれど、そちらの利便性も大切にしつつ、レコードやCDに悪影響を及ぼさない環境はそれなりに実現できたのかなと感じています。

    Filed under: Audio
    2018/06/17 12:00 pm | No Comments
  • 166月

    さだまさしさんがオリジナルアルバム「Reborn ~生まれたてのさだまさし~」を7/4にリリース予定だそうで。

    グレープでデビューしてから今年10月で45周年、そしてオリジナルアルバムも45作目とのこと。
    なんだか前回も書いた気がしますが、そのうち30枚以上を所有している形ですね。
    タイトルの「Reborn」はVictorに移籍したことも関係しているのでしょうか。
    ちょっと前の「第二楽章」も似たような雰囲気のタイトルでしたけども。

    収録曲は以下のとおりで、レキシの池田貴史さんが「黄金律」のプロデュース、アレンジ、演奏、さらにはコーラスと参加されていたり、ナオト・インティライミさんとの共作など、最近は若いアーティストとのコラボも増えています。
    元々、アレンジャーも育ててきた感じですし、小説は書くし、恐ろしいほど活動的ですね。

    01, 大盛況~生まれたてのさだまさし~
    02, パスワード シンドローム
    03, Reborn~嘘つき~
    04, まぼろし
    05, きみのとなりに
    06, 黄金律
    07, 茅蜩
    08, 桜ひとり
    09, へたっぴ
    10, おんまつり
    11, 都会暮らしの小さな恋に与える狂詩曲

    ちなみに今回もおそらく鈴木智雄氏がレコーディングに携わっていらっしゃることと思います。
    先日、ACOUSTIC REVIVEさんを訪問した際にも「第二楽章」を持っていって聴かせていただいたのですが、マスター音源は凄まじい鮮度だそうです。
    翌日、同じ鈴木智雄氏が手がけられた松田聖子さんのマスターサウンドLPも聴いたのですが、音の世界感がとても似ていて面白いものだなと思いました。
    マイクなどにも製品が使われていて、導入後、唄い直しが減ったという裏話も聞かせてもらいました。
    CDになるとやはりそれなりに最近のJ-Pop的な音の雰囲気になってしまっている部分はありますから、できればハイレゾ配信などもあると良いのですけどね。
    なお、通常の配信は始まっていて、今作も発売日に配信開始されることがすでにアナウンスされています。

    ただ、私はやっぱり円盤を回したいので、今回も予約しておきました。
    購入特典は「ミニ色紙カード」らしく、ショップ毎に異なる直筆(のプリント)メッセージが入ってるらしいです。
    私はタワレコにしましたが、さてなんて書いてあるか届くのが楽しみです。

    Filed under: Music
    2018/06/16 12:00 pm | No Comments
  • 156月

    ACOUSTIC REVIVEのアコースティック・コンディショナー「RWL-3」を再び3枚に戻すことにしました。

    当初は2枚でRWL-3を内振りにして定位の向上を図りつつ、部屋の定在波を減らそうと始めたのですが、定位はビシッと来るポイントがあるものの、リスニングポジションがややシビアになり過ぎる傾向があり、それならば真ん中にも置いて安定させようと思ったのが始まりです。
    左右のボードの内振りは18.9cmが当初のベストでしたが、真ん中を足したついでにスピーカーを可能な限り前に出し、スピーカー自体の内振りは最小限としました。
    この場合はRWL-3の内振りは31.8cmがベストとなり、定位と音の広がり、そしてシビアさも軽減されつつ安定度も増してきました。

    真ん中のRWL-3は当初からDIATONE DK-5000を2つ使い、15cm強持ち上げてましたが、この感じだと左右も上げたほうが良いのでは?と一旦は適当なウッドブロックなどで持ち上げてみます。

    これでバイワイヤリングを活用し、中高域だけ、低域だけを鳴らし、プリ出力をモノラルにして細かく定位を追い込んでみました。
    Matrix 802 S2は首が振れますから、そこも活用しましたし、WS-1の位置や角度もいろいろ試していきまして、結果としては低域の定在波がスピーカー周辺に結構ありそうでしたので、WS-1を左右のスピーカーの横に置く形としました。
    さらに持ち上げる素材を調達しまして、最終的には左右、真ん中を全て15cm強上げて一応完成です。

    これでRWL-3天面の床からの高さは約134cmとなっていますから、Matrix 802 S2の高さ(104cm)からすると30cmほど上に余裕があることになります。
    理想としてはツィーターがRWL-3の真ん中くらいに来るのが良いらしいので、まだまだ上げても良いことになりますけれども、そうするとウーファーからの影響も出てきますので、とりあえずは現状くらいで良いかなと現状は思っています。
    なお、RWL-3は特注サイズをオーダーすることも可能ですし、見栄えや転倒などをうまく配慮できれば2枚スタックすることもできるでしょう。
    そもそもウッドブロックをもうちょっとどうにかしたい気もしますけど、なかなか良い素材がないんですよねぇ。
    見た目は不安定そうですが、一応両面テープで貼ってあるのと、RWL-3自体が軽量(2.6kg)なので転倒は予防してあるつもりです。

    なにぶん部屋が狭いのにディスプレイラックを持ち込んだりしたので、やや窮屈さは否めませんが、狭いからこそRWL-3やWS-1が必需品となっています。
    また狭いからと言ってもやはりスピーカーの周囲は可能な限り物理的な空間を設けることの重要性も再認識しました。
    スピーカーの間隔や内振りを多少減らしてもRWL-3を内振りすれば、音の窮屈さが緩和できるのが分かりましたし、当面この配置で確定させて音楽を楽しもうと思っています。

    Filed under: Audio
    2018/06/15 12:00 pm | No Comments