錯視しちゃう画像をたくさん紹介しているサイトを発見。
http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/index-j.html
静止画なのに動いてみえるものが中心ですけど、すごいですね。
人間の色認識の特殊性を利用したりもしてるんでしょうね、きっと。
ちなみに、人間の眼には光のRGBを感知する「錐体細胞」というのがあって、
片目で約650万個あるんだとか。
言い換えれば、人間の眼は650万画素の2CCD搭載ってわけですね。(笑)
人間の眼もRGBで色を感じてるというのは、「へぇー」という感じでしょ?
実際には、そう単純ではなく、それぞれの細胞で感じる周波数(分光感度)が
ずいぶん重なっていて、そのあたりは脳で「補正」されてるんじゃないか、
と言われてます。
それがSONYのエメラルドフィルタやリアラの「第4の感色層」などが生まれた
理由になっています。
詳しいことは、下のページが参考になるかと。
http://konicaminolta.jp/entertainment/colorknowledge/part2/06.html
錯視からどんどん話が逸れていきますけど、明暗を関知する「桿体細胞」
のほうは、1億2000万個もあって、そのおかげでかなりハイコントラストなものを
見分けられるんです。
ただ、脳に画像を伝達する神経は、たった120万本程度なんだとか。
注目点に絞って、伝達してるから、これくらいで足りるんでしょうね。
いやぁ、ほんとに良く出来てるものです。