コニカミノルタの伊丹事業所の土壌から、国の環境基準の280倍に
相当するヒ素が検出されたそうで。
http://www.asahi.com/national/update/1010/OSK200610100084.html
ほかにも、基準の160倍の鉛、19倍のホウ素、36倍のカドミウム、
そして6.5倍のフッ素も検出されたんだとか。
いずれもレンズの製造過程で出たようですね。
ヒ素、鉛、フッ素、カドミウムはすでに別の原料に切り替えてるとのこと。
Canonもレンズがらみで、テトラクロロエチレンが検出されたようですし、
各メーカー、色々あるようですねぇ。
昔のレンズは結構危ない材料を使ってたとは聞いてましたが、噂は本当
だったんですね。
まぁ、鉛なんかはつい最近まで使われていて、これが使えないせいで、
COSINAなどはCarl Zeissの性能を出すのに苦労した、なんていう噂も
聞いたことがあります。
PENTAXは無鉛化が遅れて、レンズラインアップが順調に揃えきれなかった
という話もありましたし。
あと、もう少し古いレンズだと、ガイガーカウンターが反応する、なんていう
ちょっと恐い話もあるようですね。
性能のために、トリウムという元素を含有させているのが原因らしいです。
PENTAXのTakumar 50mm F1.4がとりわけスゴイみたいです。
うちにあるTakumar 55mm F1.8も結構なものかも。
レンズが黄色く変色することが多いらしいので、そういうレンズは要注意かな。
(10/10 22:38追記)
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今、見てみたら、うちのTakumarはしっかり黄色いし、シリアルナンバーも
放射能レンズに該当してそうです。(爆)
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とはいえ、放射線レンズは写りは良いそうで、実際、Takumarは私の
所有レンズでもBest3に入るレンズですから、どっちを取るか、ですよねぇ。
まぁ、うちの会社(の関連会社)あたりも同様なトラブルを起こさないでほしい
ものであります、はい。(^^;
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