今日はなんだか、あまりにネタがないので、トイレで思いついたネタを。
14世紀に中国で最初に生産されたらしいトイレットペーパーですが、
そんなことは全然関係ないクイズをひとつ。
ここに、長さの分からない使いかけのロールが1個、
長さの分かっている新品のロールが1個、そして、全て使い切った芯が
1本あるとします。さて、この使いかけのロールの残りの長さを、ロールを解かずに計るには
どうすれば良いでしょうか?使う道具は、ご家庭にありそうなものなら、何を使ってもかまいません。
できるだけ精度高く計れる方法を考えてみてください。
どうでしょう?まぁ、私が思いつく程度なんで、そんなに難しくはないかと。
一応、2通りの方法を想定してますけど、ほかにも方法があったら、
ぜひコメントで教えてくださいませ。
私が知ってる2つの方法は、続きのほうで。
ちなみに、日本人が1回に使う平均の長さは、およそ70cmという統計が
あるみたいです。
これも「たったそれだけ?」という方も「無駄に使いすぎ」という人もいらっしゃるかも。
私はどうかなぁ。もうちょっと使ってるかもしれないなぁ。(^^;
でも、シングルを使ってるんで、ダブルよりは良いかもしれませんけど。
まぁ、なんとも微妙なネタですけど、楽しければ良いっか。(笑)
では、答えは続きでどうぞ。
さて、解答ですが、比較的簡単に思いつく方法をまず。
白文字で書いておきますので、反転させて読んでくださいね。
一番思いつきやすいのは、定規を使って、直径を測る方法かと。
まず、新品のロールと芯の直径を計ります。
たとえば、ロールの直径が10cm、芯が2cmだったとしましょう。
そうすると、紙部分の断面積は5×5×3.14-1×1×3.14=約75になります。
次に、使いかけのロールの直径を計ります。
たとえば、4cmだったとすると、紙部分の断面積は
2×2×3.14-1×1×3.14=約9.4になります。
で、新品の長さが30mだったとすれば、1mあたりの断面積は約2.5ですから、
9.4の断面積がある残りのロールは、およそ3.8mほどの長さと計算できます。
ただ、これは実際にやってみると、結構誤差が出やすいんです。
というのも、巻物は均質に巻かれているとは限らず、中のほうがきつく巻かれて
いることが多いんですよね。
それで、精度が悪くなるようです。
そこで、より精度が高くて、簡単な方法があります。
それは、重さを量る方法。
たとえば、新品が100gで、芯が10gだったとして、残りが40gなら、
残りの長さは(40-10)/(100-10)*30m=約10mってな具合です。
こっちのほうが、断然簡単でしょ?
長さを知るのに重さを量るってのが、ちょっとだけ発想の転換ですけどね。
もちろん、もっと良い方法があるかもしれませんので、ぜひ皆さんの
アイデアを募集しますので、どしどしコメントしてくださいませ。