「堂本剛の正直しんどい」という番組で、「小銭で買い物をする」
というのをやっていて思い出したんですが、実はタイトルにも書いたとおり、
同一通貨21枚以上では買い物できない、っていうのを、ご存じですか?
これ、ちゃんと「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」という法律で
定められていて、第七条で『貨幣は、額面価格の二十倍までを限り、
法貨として通用する。』とされてるんです。
つまり、1円玉を30枚出して、ココアシガレットを買うことは、実は
できないんです。(笑)
マルカワの玉ガムなら、1円玉20枚で買えるところなんですが、消費税が
付くと21円で、これまた買えません。(^^;
500円、100円、50円、10円、5円、1円を、それぞれ20枚ずつまでなら
使えますから、13320円までは小銭で買い物できることになりますね。
といっても、わざとこういう買い方をしたら、お店の人に睨まれますけど。(^^;
あと、これはあくまでも法律上の話なので、お店に行って20枚以上出しても
親切なお店の方なら、とりあえず売ってくれるとは思います。
ただ、こういう法律がある、というのは知っておいても面白いかと。
ちなみに、紙幣のほうは、そういう制限はありません。