• 2511月

    (11/25 21:50更新)
    解答を続きに追加しました。解答部分は白文字になっているので、
    反転してお読みください。
    ---

    ネットサーフィンしてたら、こんなクイズを見つけたので、ご紹介。
    http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/5376/koramu17.html

    問題を引用させていただくと、こんな感じ。

    腕の長さの違う天秤と500gの分銅があります。
    今、大量の塩を買ってきました。
    コレだけの条件で、塩を500g量りとって下さい。

    さぁ、どうです?分かりました?答えは、上のページに行っても書いてませんよぉ~。(笑)

    私はちょっと悩みましたが、5分ほどで解けました。
    分かってみると、それほど難しくないんですけどね。

    暇つぶしにぜひやってみては?
    答えは、続きをどうぞ。

    ヒントとしては、「腕の長さの違う天秤」ですから、天秤が釣り合っても当然、
    量った塩は500gにはなりません。

    でも、釣り合った塩の量は、何回量っても同じですよね?
    そこをうまく利用して500gにするんです。

    はい、ヒントはここまでです。

    では、答えは下に。白文字にしてありますので、反転選択して読んでくださいね。
    ---

    まず、天秤の腕の長さが短いほうに、500gの分銅を載せます。
    そして、腕の長いほうに塩を載せていって、天秤を釣り合わせます。


    そうしたら、載せてある塩をこぼさないように気をつけながら、分銅を降ろします。
    で、さきほどまで分銅が載っていた側に、今度は新しく塩を盛っていきます。


    そうすると、また天秤が釣り合いますよね?
    はい、これで塩500gの完成です。


    え?わかりません?
    最初に量った塩は、”500g”の分銅と釣りあったんでしたよね?
    それなら、塩同士で天秤が釣り合った時も同様に、”500g”の塩のはずなのです。


    どうしても分かりづらい方は、たとえば腕の長さが5:3で、300gの塩と500gの分銅が
    釣り合う天秤だったと仮定して考えると、分かりやすいかもしれません。


    この天秤は常に3:5の重さの比で釣り合うわけですから、載せるものが塩であろうと、
    分銅であろうと、それは変わらないわけです。
    ですから、最初、500gの分銅と300gの塩で釣り合ったのなら、
    ○○○gの塩と300gの塩で釣り合った時、「○○○」が何gかは、すぐ分かりますよね?

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    方程式を立てたりして解こうとすると、罠にハマってしまいます。
    ちょっと視点を変えれば、割とあっさり解けてしまう問題ですね。

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    Filed under: 雑学
    2004/11/25 12:22 pm | 2 Comments

2 Responses

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  • Sealand Says:

    2回量ればできますね。

  • MacBS Says:

    Sealandさん、コメントありがとうございます。

    そうですね♪2回で量れますね。
    これは数学というか、ちょっとした発想の転換ですよね。

    要するに、天秤というのはいくら長さが違ってても、常に同じ比率で釣り合うわけですから…。
    まだこのくらいにしておこうっと。(笑)