先日、スタインウェイを紗羅が弾きに行った時に、ショパンの
「軍隊ポロネーズ」を弾いていたんですが、あまりに繊細なピアノの
せいもあって、珍しく紗羅の演奏に注文を付けちゃいました。
ポイントは休符の長さとか、音数が増えた時にリズムが遅くなるとか、
そういった感じなんですが、かなり厳しかったかも。(^^;
紗羅はイメージを掴みたいらしく、他のピアニストの演奏の中から
そうした指摘も含めて、自分の理想に近いものを探したようです。
そうやって見つけてきたのが、Yundi Liの演奏だったので、
iTSでゲットしてみました。
聴いてみると、テンポや休符の長さ、ポロネーズらしさが活きた
演奏で、とてもバランスが良いですね。
これをお手本にしつつ、紗羅のイメージに仕上がった演奏を、
また次回のスタインウェイでの演奏で聴かせてもらうのが楽しみです。
ちなみに、ディスクのほうはSACDハイブリッドのものが、かなりお安くて
お買い得かと思います。
録音もなかなか良い感じですしね。
Chopin: Scherzi; Impromptus [Hybrid SACD] Frederic Chopin Yundi Li Deutsche Grammophon 2005-04-12 by G-Tools |
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