富士フイルムから超高倍率のデジカメ「FinePix HS10」が国内発表
されました。
★フジフイルムFinePix HS10 《4月17日登場》《家電オンライン》
24-720mm相当という30倍ズームですから、一眼レフ用でもありえないほどの
高倍率ですね。
私もS8100fdを持っていて、あれが思った以上に使い勝手が良かったので、
これは海外で発表された時から、意外と注目してたんです。
高倍率ズームに目が行きがちですが、裏面照射CMOSを採用しているのも
特徴の一つですね。
フジのカメラはEXRが拡大していくのかと思っていましたが、やはり
裏面照射のパワーは認めざるを得なかったのかも。
さらに、「5軸手ブレ補正」という強力な手ぶれ補正もアピール度が
強そうです。
「マルチフレーム技術」というのがキーポイントだそうですが、
これはある種の電子手ぶれ補正ですね。
CMOSの高速撮影を活用して、連続撮影した複数枚の画像から
高精細画像を生成するものだとのこと。
意図的にCMOSをシフトさせつつ、重ね撮りするのかな?
これを手ぶれ補正以外に活用してパノラマを作ったり、動いている被写体を
消したり、フォーカスブラケティングで被写界深度をコントロールしたりと
CMOSの良さを積極的に活用しているのも良い感じです。
まぁ、どの程度、実用性があるかは試してみる必要がありそうですが。
あとは価格的に廉価なデジタル一眼レフと、どう勝負するかといった
問題もありますが、RAWにも対応していますし、なにより一本ですべてを
カバーするレンズで遊べる一台になっていそうですね。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)