先日、映画「グーグーだって猫である」をDVDで観ました。
タイトルの通り、グーグーという名前の猫が登場しますが、
まずはそのグーグーの先代の飼猫「サバ」が亡くなるシーンから
映画は始まります。
サバもグーグーも漫画家、麻子の飼い猫なんですが、猫はかわいいものの、
ストーリーとしてはこの麻子を主人公に進んでいきます。
サバをなくした悲しみから立ち直ったり、不器用な恋をしたりと、
コメディータッチの内容ですが、シリアスさもちゃんとあって、
先日の「女の子ものがたり」に近い部分があるかも。
そういえば、後半の重要なシーンで大後寿々花さんが登場するんですが、
突然の登場ながら、さすがの演技を見せてくれます。
なかなか将来が楽しみな女優さんですね。
あと、物語の舞台が吉祥寺なのも懐かしかったなぁ。
井の頭線とか、結構乗りましたからね。井の頭公園は結局、行けなかった
ですけど。
映画の中に出てくるバンド名が「中央特快」っていうんですけど、
路上ライブ中に観客から「吉祥寺、止まらないじゃん」みたいなツッコミが
入るところが、なかなかシュールで良かったです。
かなり独特の雰囲気がある映画ですが、キャストのどなたかに興味が
おありなら、きっと楽しめるかと。
もちろん、猫ちゃんのかわいさもなかなかのものでしたよ。
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