いつものカメラ店のジャンクコーナーを見に行ったら、ガラス棚に
新しい商品がかなり追加になっていました。
その中からドイツ製の古い中判蛇腹カメラ「Franka Solida III」を
ゲットしてきました。
さすがに私もこの機種のことは知りませんでした。
目測式のファインダーですが、レンズがシュナイダーということだけで
十分魅力的ですけどね。
「Radionar 80mm F2.9」で、どうやら3群3枚の、いわゆるトリプレットです。
カビは少しありますが、蛇腹はしっかりしていますし、シャッターも
問題なしです。
普段のジャンクよりは多少値がはりますが、これは二度と出会えそうもない
出物ですよね。
1954年あたりの製造かなぁと思われますが、シュナイダーのシリアルから
製造年を検索出来るサイトによると、280万台なので1951年かな?
1951年というと、紅白歌合戦の第1回が開催された年で、まだライカM3も
登場していない時代ですね。
ほかにもCanon Pやルビテルが同じくらいのお値段でありましたし、
Asahiflexのジャンクも1万円を切る価格でありました。
アサヒフレックスは、かなり安いんじゃないかなぁ。
先日から安くなっていたKodakのリバーサルフィルムも買ったし、
6×6で散り際の桜を撮ってみようかなと思っています。
ドイツ製カメラ アドックス ポロマット1 ADOX Polomat 1
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6 Responses
4月 11th, 2010 at 7:41 PM
今晩は、Click & Pressのサミぃと申します。あんてなを辿ってきました。この度、本格的に更新を再開しました。Macのこと、Jobs氏へのメールなどいろいろです。一度、拙HPをご覧下さい。
ところで、マイクロフォーサーズとコンパクトデジカメの違いはなんなのでしょうか?ご存知でしたらお教え下さい。
4月 11th, 2010 at 8:04 PM
普通こんなのジャンクで出ないですよね
マニアさんが手放したんですかねぇ
まあ、前玉は簡単に外れそうだし
後ろ玉だと、シャッターユニットごと外しでしょうか
まあ、距離計連だともないので、それほど大変ではないのかな
4月 11th, 2010 at 8:15 PM
サミぃさん、コメントありがとうございます。
夢荘さんで再開されたのを拝見いたしました。
Jobs氏には愛犬のこととかメールしてみたい気もするのですが、
きっとご多忙だろうなぁと躊躇しています。(^^;
マイクロフォーサーズとコンパクトデジカメの違いは
かなりざっくり言ってしまえば、大きく二つのポイントかと。
(1) レンズが交換できる
(2) 撮像素子が大きい
素子は大きいほど写真の粒子一つ一つの面積が大きくなり、
光をしっかり受け止めて、ノイズの混入を少なくすることができます。
素子の大きさの違いは以下のサイト様によくまとめられています。
http://takuki.tanupack.com/gabasaku/CCD.htm
フィルムカメラの時代はコンパクトでも基本的には同じフィルムだったんですけどね。
マイクロフォーサーズも決して大きい素子ではありませんが、
コストパフォーマンスの面では程よいバランスの規格だと想います。
4月 11th, 2010 at 8:18 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
近所のお店のジャンクは故障品もありますけど、処分品的な扱いなのだと思います。
Solidaなら修理すれば2万円くらいでは売れそうな気もしますけどねぇ。
カビは中玉のようです。
端っこの方にちょっと出てるだけなので、絞り込んだら関係ないかも。
とりあえず一本目はそのまま撮ってみて、その後で考えようかなぁと思っています。
4月 11th, 2010 at 10:48 PM
フォーサーズは、素子への光の入り方を考慮した設計なので
素子のサイズの割りに綺麗かと
4月 11th, 2010 at 11:10 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
いわゆる「テレセントリック」ですね。
銀塩時代の規格は斜めに光が入っても平気でしたからね。
コンデジもデジタル世代ですので、そういう意味ではテレセンには配慮されてるかも。
ただ、マイクロフォーサーズではテレセンへの意識が少し薄らいでる印象です。
ともあれ、コンデジもこれからは素子の大型化がはかられるでしょうし、
差は薄らいでいくかもしれませんね。