ちょっと中古カメラの紹介に偏ってる気もしますが、最近はめぼしい
新製品もないので、またいつものコーナーのカメラです。
今回はリコーの銀塩一眼レフ「XR-7M II」です。
ちょっと現代的なデザインで、紗羅はデジタル一眼かと思ったらしいですが、
AFですらなく、KマウントのMF一眼です。
1993年の発売ですから、わりと新しいんですけどね。
詳しい方ならデザインでわかるんですが、どう見てもこれはコシナの
OEMですね。
NikonのFE10あたりと従兄弟になるのかな?
うちにある機種だと、OM2000にも似てますが、あれはメカニカルで、
こちらは絞り優先AEの電子シャッターです。
見せてもらうと、電池切れなのか、シャッターが切れませんでしたが、
カバンの中にいつも電池は基本セットで持ち歩いてるので、そこから
電池を入れたら、あっさり動きました。
グリップ部分のラバーが少し痛んでますが、あとはきれいなもので、
ファインダーもすっきりキレイです。
実際に見ると、プラスティックの質感が安っぽいのですけど、
絞り込みレバーやAEロックもあるし、実用上はなかなか便利な
機種みたいです。
デジタル一眼がないのもあって、最近はKマウントのレンズをあまり
使っていなかったので、フィルムが入ってるCONTAXを撮り終えたら
次に使ってみようかなと思います。
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2 Responses
4月 27th, 2010 at 8:27 PM
MacBSさん、こんにちわ。
この前の機種のXR-7と、兄弟機種のXR-8Superを持っています。
それにしても、XR-7→XR7MIIとなったわけですが、この「M」って何でしょうね。普通だったらMechanical、すなわち、機械式シャッターと言う意味だと思うのですが、電子式シャッターがついていますのでそうではありませんし、後は、Manualですが、ううん、確かに、この頃、オートフォーカスの一眼レフはあったと思いますが。
と言うことで、Mが付いている機種を調べてみると、XR-10Mのほか、XR-M(北米向け)があり、これから考えると、どうやら、Multi Programの略のようですね。
このXR-7MIIはBessa R2A・3A・4Aの祖先と言う訳ですね。
4月 27th, 2010 at 9:39 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
CanonのEF-MやPENTAXのMZ-Mと同じような印象で捉えてました。
時期的にもすでにAF全盛でしたし。
Bessaの祖先というのは確かにそうですね。
うちもBESSA Rがありますし、以前はCOSINAのC1sも持ってました。
OM2000とも比べてみましたが、ファインダーの見えなど、
結構違いがあるようです。
OM2000はファインダーが青いんですけど、リコーの方は自然な色合いです。