リコーの高級カメラGXRとGR DIGITAL III用の機能拡張ファームウェアが
19日に公開予定だそうで。
リコーの高級機は発売後も定期的にファームウェアアップデートで
機能強化するのが定番になりましたね。
それ自体は製品寿命を伸ばす意味でも良いことですよね。
古くからのユーザーさんとしては、最初からちゃんとしててくれれば…
という部分もあるんでしょうけど。
GXRはずっと課題になってるマクロ撮影時のAF速度について、
さらにあらたな対策が追加されたようです。
撮影距離に「7-10cm」と「10-30cm」が選択可能になったんだとか。
いわゆるマクロとスーパーマクロみたいな感じですよね。
撮像素子が大きくなると、どうしても精度を重視せざるを得ず、
コントラストAFでは速度の確保が難しいですからね。
そういう意味でいうと、いちばんきびしいコンディションに
最初のレンズユニットでチャレンジしたというのが、GXRにとっては
試練になってしまった面もあるのかもしれません。
かたや、GR DIGITAL IIIのほうはノイズリダクションの設定に
さらに強力な「MAX」が追加されたんだとか。
リコーのノイズリダクションはどちらかというと穏やかな設定の機種が
多かったですが、最近は大きな素子も増えてきましたし、ノイズを
嫌う場面が増えたのかも。
個人的にはNik Dfineなどの後処理で必要に応じてノイズ除去をするので
普段はあまり気にしないで、空気感重視のほうが好きですけどね。
ところで、SONYのNEXがあの大きさで出てきましたし、GR DIGITALも
今後は素子の大きさを大きくする方向に期待が偏りそうです。
もちろん、より進化していくのは願ってもないことですけれど、
GRにはGRのオリジナリティを持って、進化していってほしいと
ユーザーでもないくせに願ってみたりしております。
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