まだまだ根強い愛用者のいるマイクロソフト謹製のWebブラウザ
「インターネットエクスプローラー6」ですが、当のマイクロソフト
自身が「9年前の腐った牛乳」と呼んで、アップデートをPR
しているようで。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1005/17/news033.html
海外での話で、日本ではここまで強烈なアピールはしてないようですが、
確かにセキュリティ面で見ても、そろそろIE6はきびしいですよねぇ。
私もたまにWebサイトを片手間に作ったりしますが、IE6の扱いは
結構困ることがあります。
CSS周りなどバグも多く、IE6のためだけにいろいろ手を打つ必要が
生じることも多々ありますからねぇ。
ちなみに、IEでの動作確認は6,7,8と3つくらいやる必要があるので、
「IETester」というソフトを使って検証しています。
ほかにもSafari,FireFoxなども確認する必要がありますし、JavaScriptで
不具合の出ることなどもあって、Webはそういうところがちょっと
面倒だったりしますねぇ。
ちなみに、このブログへのアクセスはSafariがいちばん多くて、
次がFireFoxです。
IEは全体の17%、そのうち、IE6が20%ほどです。
全体でいえば、IE6はもう3%程度しかないんですが、通常のサイトだと
まだまだ10%以上はアクセスがあるんじゃないかな。
腐った牛乳はちょっと言い過ぎかもしれませんが、消費期限は
確実に近づいているといえるのかもしれませんね。
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2 Responses
5月 19th, 2010 at 6:44 PM
MacBSさん、こんにちわ
いつも思うのですが、販売する側や批評家達って、昔、販売したものや、自分たちが褒めていたものを、何でけなすのでしょうね。自分達の能力の無さを宣伝しているような気がしますが。
それにしても、素人の私には、OSやアプリケーションを含めたパソコンは家電であり、同じものをいつまでも使い続けたいのですが。結局のところ、製造する人達がOSやアプリケーションの欠陥品を製造していることと、古いOSやアプリケーションの欠陥品にして買い換えさせることを目的にしているのだと、思ってしまいます。
5月 19th, 2010 at 9:14 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
Webブラウザの場合、閲覧対象となるWebサイト側の変化も激しいですからね。
IE6でも多少表示が崩れる程度で問題なし、と言ってもらえれば助かるんですけど…。
セキュリティアップデートに関しては、確かに一定期間は
サポートしてほしいなぁとは思います。
その点では今さらIE6を攻撃することも少ないだろうなぁ
という気もしますけれどね。