Panasonicから新しいデジタルカメラ「DMC-FX70」が発表されました。
といってもマイクロフォーサーズ機ではなく、コンパクトですけどね。
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NEXの登場もあって、マイクロフォーサーズもかなり値下がりしてますから、コンデジの位置づけも難しくなっていますけど、特徴はバリオ・ズミクロンを名乗る「明るい」レンズかな。
先日のIXY 30ISのF2.0には残念ながら数字上負けていますが、あちらは28mmからで、FX70は24mmから120mmの5倍ズームです。
ただ、テレ端はF5.9と、ぐっと暗くなってしまうんですけどねぇ。
F2.2の通しというのは無理にしても、もう少しテレ端も明るくしないと、バリオ・ズミクロンという名前にはちょっとなぁという気もします。
ところで、PowerShot S90は歪曲収差をわざと残しておいて、画像処理で収差補正をしてるようですが、FX70もその路線なのかな?
デジタル技術が進化していますし、私自身も画像処理技術の一端を担っていた身なので、デジタル補正技術には肯定的ですが、それが本質的な画質向上につながっていれば良いのですけどね。
カタログスペックを競うあまり、無理して明るいレンズを設計してなければ良いのですが…。
ただ、小さな撮像素子では小絞りぼけの影響もあるため、その意味でも明るいレンズが欲しいのかも。
まぁ、それ自体が無理なカタログスペックの弊害でもあるわけですし、そろそろコンデジも構造改革が必要な時期なのかもしれないですね。
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