木村工房BLOGさんより。
実売1万円を切る高音質PCMレコーダー「ZOOM H1」が8月下旬に発売されるそうで。
ZOOM ハンディレコーダー H1 Handy Recorder 価格:9,975円(税込、送料別) |
私も少し前にみんぽすさんからソニーの「PCM-M10」をお借りしたわけですが、かなり楽しいんですよね。
最近はすっかりご無沙汰気味ですが、紗羅のピアノを録音するのもまた再開したいですし。
ソニーも実売2万円ちょっとと、かなり安いと感じましたが、さらに半額以下というのはすごいですね。
それでいて、24bit/96kHzのWAV録音ができるんですから、すごいものです。
ZOOMは知名度こそ高くはありませんが、以前から特徴的なX-Yマイクを装備したPCMレコーダーで定評がありますし、十分期待できそうです。
記録メディアはmicroSD使用で、最大32GBまで使用できるようです。
CD音質であれば50時間も収録できちゃう容量ですから、十分でしょう。
バッテリーの方は単3アルカリ電池1本で約10時間だそうですが、これも予備が用意しやすくて便利ですね。
廉価になっていることでマイクの音質あたりがやや不安ですが、必要なら外部マイクも使用できますし、動画機能が強化されているデジカメと組み合わせて使うのも良さそうです。
あとは以前も書いたように高音質で音声を共有できるサービスがあれば良いんですけどねぇ。
とりあえずは以前も使ったVOONあたりが有望ですが、もっと競争相手が出てほしいところです。
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4 Responses
7月 14th, 2010 at 6:17 PM
MacBSさん、こんにちわ
今年の1月に、Zoomの4chレコーダー「H2」を16,000円程で入手しましたが、8月に「H1」が発売されると言うことは、やはり、在庫整理だったのですね。それにしても、1万円弱とは安いですね。
H1のパンフレットを観てみましたが、H2ではウインドスクリーン、ACアダアプター、ヘッドフォーン等が付録として付いていましたが、H1では別売のようですし、また、各種のエフェクト等の回路も無いようで、そこら辺で、値段を下げているようですね。この手のものでは、内蔵マイクは1個100円位のものを使用しているそうですが、マイクは音の入口ですので、やはり、良いものを使用して欲しいですね。
後、気になったのは、マイクがムキ出しであることで、私はやはり、H2みたくマイクが筐体の中に入っている方が壊れにくそうで好きです。
7月 14th, 2010 at 8:41 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
4chだとバンド録音にはそちらのほうが便利かもしれませんね。
H1は多少コストダウンに無理がかかっているのは間違いないでしょう。
マイクは外付けでなんとかなるにしても、A/Dコンバータあたりも多少は劣化しているかもしれませんし…。
16000円くらいなら、H2のほうが良い可能性もありそうですね。
しかし、初代レコーディングウォークマンを使っていた私からすると、
さすがに当時とは比べものにならないなぁと感心してしまいます。
7月 15th, 2010 at 5:21 PM
MacBSさん、こんにちわ
日本コロンビアは1974年頃に13bit・44.1KHzのPCM録音を始めたそうですが、その頃の録音装置って、小型トラックに荷台に乗せなければならない程の大きさだったそうですね。それから35年経っていますが、マイクロフォンはともかく、録音機部分だけにしろ、それより遙かに性能が良い24bit・96KHzのものが1万円で入手できるようになったのですから、大したものだと思います。
さて、私の使い方ですが、5,6月の都内は夏祭りの季節ですので、祭り囃子や、奉納される和太鼓の演奏等を録音してきました。また、4月には、有料の生録セミナーに行き、管楽器4本のグループの演奏をH2及びR-09を使用して、膝上録音を行いましたが、結構、綺麗に撮ることができました。大昔はこの手の生録コンサートって結構あったような気がしますが、生録音が簡単にできる現在、滅多に無いのが残念です。
7月 15th, 2010 at 9:09 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
DENONブランドのレコードなどになっていたのが、そうした機材によるものだったと記憶しています。
調べてみると、DN-023Rという機材だったようですね。
それよりはだいぶあとになりますが、VHSやβといったビデオテープを使ってPCM録音する機材にもかなり憧れた記憶があります。
PCMではありませんが、Hi-Band BetaをFMの長時間エアチェックに使ったこともありました。
生録音、バンドをやっている方々には今でも重宝されているようです。
知人などでバンド活動している方に頼んでみると、逆に喜ばれるかもしれませんね。