先日、いつものジャンクコーナーでキヤノンのコンデジ「IXY DIGITAL 10」を見かけたのですが、とりあえず保留してありました。
というのも、かなり前に一度同じ機種のジャンクをゲットしてあったのですが、これが液晶割れだったか、それともレンズエラーだったのかを忘れてしまっていたんですよね。
そこで、昨日引っ張り出してきて確認したところ、レンズエラーの個体だったので、液晶割れの今回のジャンクとニコイチするのに、あらためてゲットしてきました。
すでに昨日のうちに液晶は取り出しておいたので、分解の手順も慣れたもの。
というわけで、あっけなくニコイチに成功しました。
ちなみに、メーカーによって液晶の電源供給部分がハンダ付けされているものがありますが、キヤノンのものは別のフラットケーブルになってるケースがほとんどのようです。
ただ、型番が違うと、ほとんどの場合、液晶パネルに互換はなく、液晶割れの個体を見つけたら、ストックしてひたすら待つしかありません。
デジタルのジャンクは技術よりも根気が重要な感じですねぇ。
もちろん、電子機器の知識があれば、もっと高度な改造も可能なんでしょうが。
機種のほうは2007年発売の710万画素機で、手ブレ補正もなく、シンプルなものです。
ただ、そのコンパクトさや初代IXY(銀塩)にも通じるシンプルなデザインもあって、まだ結構人気のようです。
最近だとIXY DIGITAL 110ISあたりがその雰囲気を引き継いでるかな。
ちなみに、これのジャンクも先日見つけましたが、こちらは基板が腐食していたようですから、液晶割れのジャンク待ちですね。
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2 Responses
7月 14th, 2010 at 10:34 PM
しかし、デジタルも簡単にニコイチする時代なりましたねぇ
なんかデジタルだと銀塩より、罪悪感無くニコイチ出来そうですが
7月 14th, 2010 at 11:09 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
機械的な破損だと修復もできるんですけどねぇ。
せめて液晶パネルだけでも互換がもうちょっとあれば良いのですけど。
メーカー修理ですら、レンズ故障時はユニットまるごと交換が多いようですし、仕方ないんでしょうね。