室内や暗い場所での撮影をすることも結構あるのですが、性格的に三脚は面倒なので、そうなるとどうしてもそうしたシーンの撮影ではNikon D300ではなく、本体内手ブレ補正のあるα700を使うことが多くなります。
それどころか、D300用にはAFレンズすらほとんどなくて、MF Nikkorだけですし、マウントアダプタ遊びもできないので、出番が減っているんですよねぇ。
というわけで、一本くらいは手ブレ補正レンズが欲しいなぁと。
ニコンの定番の手ぶれ補正レンズというと、標準ズームでもある「18-55 VR」でしょうか。
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これならかなりお手軽なお値段で、場合によっては1万円を切るケースもあるようですね。
ただ、調べたところではVRのない先々代あたりのほうが画質の面では有利という噂も。
まぁ、そこを追求するレンズではないのでしょうけどね。
そこを求めるとなれば、よく使うマクロ域で活躍してくれそうな105mmが孤高の存在かと。
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ただ、MF時代のなら、これまた1万円を切る価格で存在するので、ついついそちらに浮気(?)しちゃいそうになるんですけどねぇ。
そうこう調べているうちに見つけたのが、シグマのVRならぬOSレンズ。
標準ズームもありますが、私の目を惹いたのは「APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」という高級望遠ズームです。
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残念ながらまだキヤノン用ですら発売前で、ニコン用は発売日未定なんですが、フルサイズ対応で性能もかなり期待できそうです。
また、フードアダプタが付属していて、これを使えばAPS-Cで使う際にフードのカバー領域を拡大して使うことができるんだとか。
フルサイズ耐性も十分あるはずですが、実用上はまだまだAPS-Cも多いわけで、こうした配慮はうれしいですね。
まぁ、おいそれと手が届くレンズではありませんが、メーカー純正に比べれば、はるかに割安な価格設定だと思いますし、注目しておこうかな。
当面は格安の18-55の出物をまずはチェックしておきますけどね。(^^;
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6 Responses
7月 16th, 2010 at 11:15 AM
まいどです。実は「APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」はちょっと注目しているんですよ。先日これのOSなしのやつを2ヶ月程お借りしたのですが、性能的にかなり良かったので…。あぁでもOSが出たら無印が安くなるか〜…と手ぶれ補正の話からそれていく…。
7月 16th, 2010 at 9:54 PM
V.J.Catkickさん、コメントありがとうございます。
シグマさんからメールでモニター募集が来てるという噂もありますね。
私はいつもの某所で応募していますが。
OSがなくても腕でカバーすれば良いはずなんですが、
安心して使えるというところもあって
出番はどうしても手ぶれ補正ありのほうが安心感がありますしね。
本題に戻ると、ニコン用の発売はまだ未定ですけど、8月くらいになるのかな?
すでに発売日の決まったキヤノン用で旧モデルの価格は大体わかりそうですけどね。
7月 19th, 2010 at 12:51 AM
手ブレ補正機能付きレンズ...、TAMRONの「TAMRON AF 28-300mm F/3.5-6.3XR Di VC LD Aspherical[IF] MACRO Model A20」のみ持ってますが、これが意外とNikonとは愛称が良いですよ(D700で使ってます) もっとも、私にとっては「運動会スペシャル」となってて、子供に関係する行事でしか活躍してませんが...。
Nikonの18-55mmは、VR無しのモデルはEDレンズを2枚使ってますがVRになって1枚になってます。その辺が画質に影響しているかもですね。
SIGMAの70-200mm F2.8は、価格も魅力ですね。Nikkorで2.8通しだったらそんな値段で買えないですし...。ズームリングやピントリングがキヤノン回りですけど、その辺は慣れでカバーできますし...。
7月 19th, 2010 at 1:31 AM
straysheepさん、コメントありがとうございます。
そういえば、タムロンにも手ぶれ補正レンズがありましたね。
古いレンズばかり追いかけてるので、新しいレンズの知識が不足してるようです。
ほんとはニコンも本体内手ぶれ補正を搭載してほしいんですけどねぇ。
一眼レフは、どちらかというとレンズで儲かるシステムですから、
シェアがあるメーカーは採用したくないのでしょうねぇ。
7月 19th, 2010 at 3:35 PM
「一眼レフはレンズで儲かるシステム」ってのは確かにあるのかもしれないですが、実際は逆な気がします。現在はAFモーターやらCPUやら入ってて、手ブレ補正まで入るとレンズ自体が電子機器の塊。だけど、昔のMFレンズは電気じかけが無かったので、カビやクモリ、グリス切れに関するメンテがしっかり出来れば一生モノでした。むしろ、ボディが売れてくれないと儲けが出なかったわけです。おまけに、レンズは純正だけでなくSIGMAにTAMRON、Tokina、COSINA、OSAWA、Vivitarなどなどの非純正レンズも多種多様でてます。
これらの非純正レンズは、昔は「安物」「値段なりの性能」と言われてましたが、現在はNikkorやキヤノンLレンズに劣らない性能をもつものもあります(それでいて安価) むしろ、キヤノンを使うなら純正のLレンズよりもSIGMAのレンズを買ったほうが幸せになれるのではと思ったりしますね。Nikonのナノクリはともかく、Lレンズはあの値段に見合う性能って気がしません。
7月 19th, 2010 at 4:06 PM
straysheepさん、コメントありがとうございます。
キヤノン、ニコンが手ぶれ補正をレンズ側にもってくるのは
サードパーティにはレンズ内光学手ぶれ補正が難しかった(特許面などで)
という部分もあったのではないかと。
ほかにもUSMなどもサードパーティとの差別化のためだったと感じますし。
もちろん、最近はシグマやタムロンさんも頑張って投入してますが、
純正レンズ嗜好の方もまだまだ多いですしねぇ。
ただ、純正レンズも悪い一面ばかりではなく、
表現の拡大や技術的な挑戦の場として、開発コストを負担する必要もあるのだと思っています。
とはいえ、最近のサードパーティさんはこうした挑戦の部分でも大活躍なんですけどね。