ヘリコイドのグリースが抜け気味だったNikkor 50mm F1.8を整備したいなぁと思ったので、ホームセンターでグリースを探してみました。
一軒目では見つからず、二軒目の水道関係の売り場でやっと見つけました。
種類もいくつかあって、シリコン、ホワイト、モリブデン、万能とあったんですが、レンズにはどれが良いのか、よくわかりません。
シリコンはお値段が高かったので、何にでも使えそうな「万能」にしました。
レンズ自体は以前にも分解していたので、簡単にグリースを入れられました。
粘度がやや高いのか、少し重めの感触ですが、溶け出して絞りに油が回るよりは良いですからね。
分量もかなり少なめにしておきました。
ついでにレンズ自体も清掃して完成です。
これだけ感触が違うなら、他のレンズでもまた試したいところです。
ちゃんとしたヘリコイド用のグリースもいずれゲットしておくと良いのかも。
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2 Responses
9月 27th, 2010 at 5:28 PM
おぉ、そのグリース、私も「RICOHFLEX MODEL Ⅶ」のグリースアップで使いましたよ。ヘリコイドには、綿棒の先にのせて付けていくと付けすぎを防げます。
私の場合は、二眼レフの上に前玉回転式だったため、劣化グリースの除去も綿棒に白ガスを染み込ませて取り除きました。
本当は、温度変化で揮発しにくい専用グリースを使うほうが良いらしいですが、中には「メンソレータム」で代用したという強者もいるようなので、工業用でそれなりに粘度のあるグリースであれば大丈夫ではないでしょうか。プラスチックへの影響が心配な場合は粘度が高めのシリコングリースがいいと思います。
9月 27th, 2010 at 6:59 PM
straysheepさん、コメントありがとうございます。
エーゼットという会社の製品でしたが、結構メジャーなものみたいですね。
メンソレータムで代用というのは、かなりスゴイですね。
シリコングリースがおそらくベストチョイスなんでしょうね。
ちなみにシリコングリースは1400円くらいと、かなり高価でした。