Googleから新しい静止画フォーマット「WebP」というのが提案されたようで。
読み方は「Weppy」だそうで、同名のMac用ブラウザプラグインも早速登場しています。
これをインストールすれば、SafariやChrome、FireFoxなどのWebブラウザでWebPフォーマットの画像ファイルが表示できるようになります。
見た感じはJPEGと同等な印象で、ファイルサイズは確かに小さくなるようですね。
ただ、新たに登場するフォーマットにしてはちょっと見どころが少ない気も。
色深度も基本は8bitのままですし、JPEGから切り替えるメリットがファイルサイズだけではねぇ。
また、シャープネスがちょっときつくかかり気味なのも気になります。
ちなみに、Mac用の画像編集ソフト「Pixelmator」が1.6.2にバージョンアップして、早々にWebPフォーマットでの書き出しに対応してくれています。
実際にこれで試してみると、JPEGの半分くらいのサイズで、ほぼ似た感じの画質になってくれていますね。
個人的にはJPEGはそろそろ限界だと思っていますし、WebP登場の刺激によって新フォーマットへの移行が進んでくれたらなぁとは思います。
私としてはPNGが良いんじゃないかなぁと思うんですけどねぇ。
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