Office for Macの最新版2011ももうすぐ発売ですが、クラウドベースでOfficeが使える「Office 365」が来年始まるようで。
WebブラウザからOffice Web AppsやExchange Online、SharePoint Online、Lync Onlineが使えるんだとか。
Office Web Apps自体はすでに提供されてますが、個別にサーバを用意する必要がないというわけですね。
なお、現状のOffice Web Appsで利用できるのはWordとExcel、PowerPoint、それにOneNoteの4つだけです。
普通はこれで十分でしょうけど、Accessが使えたりVBAが動いたりすると、さらに面白そうなんですけどねぇ。
動作環境もOffice Web Appsに準拠するようで、WindowsだけでなくMacもサポートし、ブラウザもIE、Safari、Firefox、Chromeをサポートしてるそうです。
場合によれば、これがあればMac版のOfficeは要らないというケースもありそうかも。
ただ、当面は個人向けではなく、小規模オフィスなどがターゲットのようです。
small business(25〜50人以下)だと一人当たり600円/月だそうです。
enterprisesのほうはデスクトップ版Officeも付いたバージョンもあるようですが、それだと1人当たり2540円/月だから、かなり割高ですねぇ。
ちなみに、私は開発用をBizSpark、実務のほうはAction Packを使ってます。
Action Packは10ユーザー分のOSやOfficeで37800円/年ですから、こちらのほうが割安感はありますねぇ。
もちろん、条件がいろいろあるので一概には言えませんけど…。
まずはベータテストから始まるようなので、とりあえずベータテスターに申し込んでおきました。
良さそうなら、BizSparkのライセンスでOffice Web Appsを自前サーバに入れて試してみるのも面白いかもしれません。
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