• 308月

    Rosettaがオプションインストールになったということで、Rosetta廃止計画を
    立ててみたわけですが、ごく一部を除けば、よく使うアプリは大抵、これを
    クリアできそうです。

    そうなると次は64bit化です。
    標準で用意されているアプリはかなり64bitになってるんですよね。

    アクティビティモニタで「種類」のところを見ると、すぐに判別できますが、
    64bit化されていないのは、Apple純正以外のものがほとんどです。
    逆に言えば、非純正のアプリはまだまだ、ほとんどが32bitです。

    拙作のMuteConも例外ではありません。
    そこで、開発方法を調べてみたのですが、64bitにできるのはCocoaアプリ
    だけなんですね。

    Carbonでは現状、64bitバイナリを生成することは事実上できません。
    ライブラリが用意されていないからなんですが、当初は開発が進んでいた
    らしいんですけどねぇ。

    MuteConはQuickTime関連の関数を使っている部分があるので、ここを
    CoreAudioに変更する必要があるんでしょうね。
    Cocoaに移行するとなると、事実上、作り直しだなぁ。

    まぁ、この機会にCocoa(とObjective-C)を勉強したほうが良いのかも。
    iPhoneのソフトウェア開発にも有用ですしね。

    4798022136 CocoaではじめようMac/iPhoneプログラミング入門
    秀和システム 2009-03

    by G-Tools

    拙作以外のアプリは、各開発元の今後の対応に期待ですが、結構大変
    だろうなぁと同情してみたり…。
    できれば、Carbonも既存機能部分だけでも64bit化できるようにして
    もらえると、うれしいところだと思います。

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    Filed under: Mac
    2009/08/30 9:16 pm | 64bit化計画 はコメントを受け付けていません

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