マイクロフォーサーズもちょっとペースダウンも感じられる今日この頃ですが、旧フォーサーズはさらに厳しい状況のようで。
アメリカのオリンパスでは、すでに現行モデルがE-5のみになってるようですねぇ。
ヨーロッパはまだまだたくさんありますが、日本もすでに4機種ですし。
三桁機が出ることはもうほとんどありえないでしょうし、マイクロフォーサーズで上位モデルが出たら、本格的に終焉かなぁ。
ただ、フォーサーズのレンズは優秀なものも多いですし、なんとかこれを活用する手段を残してほしいかも。
もちろん、マイクロフォーサーズでアダプタ経由でも良いのですが、ほかにも何か良い方法はないのかなぁ。
以前から考えてるのは「拡大光学系」というものなんですよね。
ミラーレスにするなら、フランジバックの差を活用して大きな撮像素子に投影するというのもアリかなぁと。
調べてみると、まさに同じようなアイデアが当のオリンパスから出てるんですね。
この反対の「縮小光学系」もミノルタから特許が出てるようですし、今後は機械的な単純なマウントアダプタだけでなく、こうした光学系を伴ったマウント互換技術も重要なのかも。
もちろん、フォーサーズがそのまま継続してくれるのもうれしいですが、オリンパスには一歩進んだ展開にも期待したいと思っています。
まぁ、そう言いつつ、目下狙ってるのは安くなってるE-3だったりするんですけどね。(^^;
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9 Responses
1月 11th, 2011 at 12:29 PM
なくなるとなるとSD-1待たずにD-5かぁとなるんですが
銀塩と違って、つぶしがきかないですからねぇデジタル
1月 11th, 2011 at 12:30 PM
DじゃないE-5だぁm(_ _)m
1月 11th, 2011 at 2:41 PM
MacBSさん、
まあ、Olympus USAからしてみれば、フォーサーズは、E-5だけ残すのみですよと言っているとおりの行動なわけで、日本や、ヨーロッパの方が、在庫に気兼ねして、うだうだやっているだけということなんでしょう。
多くのフォーサーズユーザとしては、昨年の夏~ドイツのフォトキナの段階で、こんな話ばかりでしたらか、今は、逆に、年末にE-50だろうとか、E-5が良く売れて、マイクロの上級機、プロモデルが売れなければ、必然的に、フォーサーズのE3桁機種が復活だろうと予想されています。
C-AFの機能や連写の速写性能やタイムラグからいって、現時点のマイクロの上級機は、あくまでも、プロやハイアマチュアの使用では、サブ的な機能しかありえないので、全ての面で、光学ファインダー・位相差AF、位相差C-AFの性能を超えた時点でないと、フォーサーズ(光学式ファインダー搭載、位相差AF/位相差C-AF搭載)からは撤退しきれないと予想されますね。
パナのGH-2のように、特定条件の静的なS-AFの挙動では、高速な性能もでるかと思いますが、全域、全条件で、位相差S-AF/C-AFの性能を超えるのは、まだまだ難しいと思います。
実際、高速なコントラストAFのGH-2のピント精度はかない甘いですし。
将来的には、新機軸ハイブリッドAFとかやって欲しいですね。
1月 11th, 2011 at 7:36 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
デジタルは欲しい時が買いどきなんでしょうね。
私の場合はようやくE-3欲しさが高まってるくらいの遅れ具合ですが。
FOVEONもSD14あたりを狙えたらなぁと思いますが、意外と出物は少ないですね。
1月 11th, 2011 at 7:42 PM
Kiyoさん、コメントありがとうございます。
地域によってマイクロフォーサーズの人気にも差があるようですし、そうした関係もあるのでしょうね。
ただ、3桁機はマイクロフォーサーズとの競合もあるので、復活はかなり難しいかもなぁと、個人的には感じています。
コントラストAFの速度については、たしかに現状はまだまだですね。
富士のEXRのようなハイブリッドはおそらく上位モデル展開のためには必須なのかも。
1月 11th, 2011 at 8:45 PM
E-3やE-5で一番重量のあるパーツがプリズムとミラーボックスなんですよね。(特にプリズム)
E-3のマグネシウム合金ボディーを持たせてもらいましたがものすごく軽かったです。
オリンパスの開発陣はこのプリズムをどうにかしたいようですね。
1月 11th, 2011 at 8:58 PM
あれよあれよという間にマイクロフォーサーズが台頭してしまいましたね。まあフォーサーズだけのままで衰退するより百倍マシでしたが、フォーサーズもマニア心をくすぐる良さがあるので、何とか共存してもらいたいものです。
1月 11th, 2011 at 8:59 PM
こじろうさん、コメントありがとうございます。
オリンパスといえば、かつては軽量化の旗手といった印象でしたが、最近はイマイチ絞り込めていないボディになってますしねぇ。
撮像素子や電子回路などの占める割合が多いのかなぁと思っていましたが、見えの良さのためにも、確かにプリズムなどの光学部分のほうがむしろ撮像素子の大きさにあまり関係ない要素なのかもしれませんね。
とはいえ、EVFとなると、結局外部から供給を受ける必要がありますし、難しいところですねぇ。
フォーサーズにもなにかオリンパスらしさが入ってくると、変革があるかもしれませんね。
1月 11th, 2011 at 11:13 PM
うっちーさん、コメントありがとうございます。
マイクロフォーサーズが思った以上にヒットしたのも、かえってフォーサーズの減衰を助長したのかも。
ただ、やはり光学ファインダーの良さや良いレンズ群もありますし、なにかひと工夫で別の領域を開拓してほしいなぁと思います。