キヤノンからデジタル一眼レフのエントリーモデル「EOS Kiss X50」が発表されました。
通常の後継モデル「EOS Kiss X5」も出ましたが、さらにその下に位置づけられるようで、以前のKiss Fの位置づけということでしょうか。
ただ、以前のFとは違い、どちらかというと各社のミラーレスを牽制するような機種だと感じます。
呼称としてふさわしいかどうかはわかりませんが、女子カメラを意識してるのかも。
赤いモデルも用意されてますが、微妙にカメラ女子の感覚とはズレがありそうな気もしますが。
EF 50mm F1.8 IIが付属の「こだわりスナップキット」も出るそうで、たしかにコストパフォーマンスなら、これは最高ですね。
欲を言うなら新デザイン、もしくは赤いレンズを出してほしかった気もしますけど、そうするとコストが上がってしまうのかも。
1220万画素のCMOSや控えめな動画性能は下位モデルらしいですが、撮影だけを純粋に楽しむならスペックに不満はないですね。
ただ、液晶の23万ドットというのはもうちょっと頑張ってほしいかな。
X4も併売されるようだし、中古のKissは市場にあふれてますが、やっぱり新製品の魅力もあるでしょうし、X5以上の人気モデルになる可能性はありそうです。
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2 Responses
2月 8th, 2011 at 2:51 PM
kissシリーズは1世代前の機種で最終ロットあたりを買うのが一番良いのではないかと...。とある写真家さんはkiss Fの不具合で泣きに泣いたらしいですよ(初期というほどではないロットのようでしたが...)
赤い鏡胴のレンズ...、限定モデルとかでなら出せなくもないのでは? もっとも、PENTAXは標準と同じ価格でカラバリありますよね、キットレンズに限るけど...。個人的には金属鏡胴でシルバーってのは良いけど、プラ鏡胴なら素直にブラックが良いかな。もしくはオリーブドラブ。
個人的には、ニコンからAPS一眼の「PRONEA S」みたいな引っ掛かりの少ないデザインを採用したDX機を出して欲しいですね。IX Nikkor30-60mmみたいなコンパクトな標準ズームとセットを希望したいなぁ。
2月 11th, 2011 at 12:24 AM
straysheepさん、コメントありがとうございます。
X50は製造がKiss Fと同様に海外生産のようで、初期ロットは怖い気もします。
また、質感もかなり手抜き感が漂ってます。
レンズのコンパクト化は各社、苦労しているようですね。
フィルムよりもテレセントリックの要求が厳しいのも一因なのでしょうね。