こちらも東京出張でゲットしたジャンク品、ニコンのMFレンズ「Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S」です。
このレンズ、まだ現行品なんですが、ヘリコイド固着や絞り羽根に油が回ることで有名(?)です。
ゲットした個体も絞り羽根に油が派手に出ていて、絞りの動作が緩慢になっていますし、油の影響でレンズに曇りも出ていました。
分解方法もWebでたくさん紹介されていたのですが、この個体はマウントのネジがナマってしまっていて、マウントを外せません。
仕方なくマウントを残したまま、内部のネジを外して前からレンズをすっぽり外しました。
絞り羽根をアルコールで拭きましたが、まだ完璧ではないですねぇ。
とりあえず撮影には支障がなくなったので、とりあえずしばらく様子見してみようかと。
なお、レンズの曇りは油が飛び散っただけで、クリーニングで、きれいになりました。
寒かったので試写はできてないんですけど、写りには定評があるので、これで問題なく動作してくれれば、かなりラッキーかも。
マイクロニッコールは55mm F3.5も持ってますが、それとの違いも確かめてみたいところです。
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2 Responses
2月 12th, 2011 at 10:36 PM
Micro 55mm F2.8は私も所有(20年くらい前に購入)してますがヘリコイド固着も絞り羽への油回りも起きてないですね。まぁ、稼働率がかなり低いレンズになってしまってますから、それも理由かと思いますが...。
購入当時はコレがメインレンズだったんですけどねぇ。28mm F2.8を手に入れて以降は28mmがメインレンズになってしまいました。現在はULTRON 40mmがメインレンズですけれど...。
2月 13th, 2011 at 12:03 PM
straysheepさん、コメントありがとうございます。
かなりのロングセラーなので、構造が途中で変化してるのかもしれませんね。
その後また絞り粘りが出てしまっています。
分解方法は確立したので、時間があるときにしっかり洗浄しようかと思います。