先日紹介した「trim enabler」ですが、機能アップして名前も「trim support enabler」と新しくなったようで。
なお、変更点は以下の通りとのこと。
・起動時間が長くなる問題を解決
・Backup / Restoreボタンを追加
・自動アップデート対応
私がMacBook Airで前バージョンを試した時もOSの起動時間が長くなるのは感じました。
新バージョンではパッチ実施処理の後半でアクセス権の修復が実行されるので、これが影響していたのかな?
バックアップボタンは試しませんでしたが、Patch前に実行しておくと多少安心感があるかも。
もちろん、メーカー保証外のパッチですから、これも確実というわけではないので、あくまでも自己責任での実施ですけどね。
スピードに関しても再度、XBenchで実行してみました。
結果はシーケンシャルで155.47(パッチ前:151.98)、ランダムで512.86(パッチ前:502.97)ですから、ちょっと早くなってるかな?
TRIMコマンドの性質上、消去、書き込みがそれなりに繰り返されてきてこそ活きてきますから、すぐに効果は出ないはずですから、長い目で見る必要があるでしょう。
ただ、あくまでも現状のOSでは非サポートのドライブに適用してるので、本来の目的を果たすかどうかも不明ですし、ドライブの寿命に影響を与える可能性もあるかも。
実験好きの方以外はまだもう少し待ったほうが良いかもしれませんね。
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