• 174月

    TOPPINGのアンプを導入したことで、パソコンでの音楽再生がまたまた楽しくなってきたのですが、iTunesの音質はやはりまだイマイチで…。
    そこで高音質なMac用の音楽プレーヤーを使うわけですが、Audirvanaやafplayなどを以前もご紹介しました。
    今回はまた新しいソフトを試してみようということで、Fideliaというプレーヤーを試してみることに。

    App Storeでも売られて(2300円)いますが、まずは15日体験ができるWebサイトからダウンロードして試してみます。
    なお、Webサイトからもアプリは購入可能で、$19.99となっています。
    Fidelia - Audiofile Engineering

    画面はAudirvanaをかっこ良くした感じですが、デフォルトの画面はプレーヤーっぽいパネルがちょっと大きすぎかも。
    上のスクリーンショットが最小ですが、それでも結構大きい気がします。

    音質のポイントはオーバーサンプリングができるところ。
    Appleが提供している方式も選択可能ですが、iZotope社の技術を活かした高品位なものも用意されています。

    また使い勝手の面ではiTunesのライブラリを参照して、登録されている曲やプレイリストを再生することも可能ですが。
    ライブラリは最初にインポートする形になりますが、登録数が多いと結構時間がかかります。(うちの場合だと20分くらい)
    追加中はCPUとメモリの負荷がかなり大きいので、その間は再生せずに待ったほうが良いと思います。
    また、インポート完了後も仮想メモリを消費しっぱなしだったので、インポートが終わったら一旦アプリを終了させました。

    そして肝心の音ですが、やはりiTunesとはずいぶん違いますね。
    曲をメモリ上にキャッシュするオプションもありますし、いろんな設定を楽しむこともでき、チューニングも楽しめます。
    オーバーサンプリングで高域の抜けがずいぶん変わりますし、iZotopeとAppleの音質差も面白い感じです。

    なお、再生時のCPU負荷は30%とやや高いので、作業をしながらの再生にはちょっと重いところがあります。
    Apple純正のオーバーサンプリングで良ければ、Audirvanaでも十分かなぁ。
    iTunesとの連携も先日、iTunes_to_Audirvanaが「iTunes_afplay置き場」さんから連携ツールとして出ているので、これを使えば使い勝手もそこそこ良くなりそうですし。
    とはいえ、せっかくデモ版もあることですし、気に入ったらApp Storeで気軽に買えるので、一度試してみる価値は十分にあると思います。

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    Filed under: Mac
    2011/04/17 7:26 pm | Fidelia はコメントを受け付けていません

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