家電量販店にオリンパスの高倍率コンデジ「SZ-20」が展示されていたので、チラッと触ってきました。
まず第一印象は「予想以上に薄い、小さい」ですね。
Webで写真を見ていると、SP-800UZみたいな従来の高倍率機をちょっと小さくしたくらいというイメージを抱きがちですが、実際は普通のコンパクトをちょっと大きくした程度のコンパクトさです。
グリップがしっかりしているのと、ストロボを格納しているレンズ上部分が飛び出してるので、写真だと大きく感じてしまうんでしょうね。
多少誤差はあるかもしれませんが、カタログ数値からμ-9010とのサイズ比較をしてみました。
これを見てもらえるとコンパクトさがだいぶ分かっていただけるかと。
実際に触ってみた感じでもこんな印象に感じました。
使い勝手の面では過去のμシリーズと比べて液晶表示のUIが断然速くなっていますね。
シャッターレスポンスやズームなどの機械的な動作も快適でした。
XZ-1もそうですが、最近のオリンパス機は本気だなぁと感じますね。
12.5倍ズームもカタログ数値だけでなく、ワイド端もテレ端も液晶画面で見る限りとはいえ、描写がしっかりした印象でした。
テレ側でもマクロが90cmまで寄れるということですが、実際にはもうちょっと寄れる気がしました。
ただこの点では上位モデルのSZ-30MRはもっとすごくて、テレ端も40cmになっているようです。
なお、SZ-20とSZ-30MRの大きさの差はアスキーの記事で確認できます。
あと、ストロボが大きめで、しかも手動でポップアップする形式なのが良い感じです。
非発光の設定を間違えることがないというだけでもずいぶん使い勝手は良くなりますからね。
SZ-30MRとどちらを選ぶかは難しいところですが、SZ-30MRになると価格的にXZ-1とも近づいてくるでしょうし、通常用途ならSZ-20も十分かと。
いずれにせよ、この3モデルはどれを選んでも良い感じだと思いますけどね。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)