今日は退院後初の経過検査の通院でした。
待ち時間が長いことは予想されていたので、前日に新堂冬樹さんの
「僕の行く道」を買って持って行きました。
僕の行く道 (双葉文庫 (し-30-01)) (双葉文庫 (し-30-01)) 新堂 冬樹 双葉社 2008-06-12 by G-Tools |
案の定、待ち時間は2時間以上で、しっかり読み終えることができました。
いつも救いようがないストーリーになることが多い新堂さんの作品ですが、
今回はハッピーエンドといって良かったんじゃないかな?
離れて暮らす母親がパリにいると信じていた、小学3年生の大志くんが
ある時、小豆島からの母の写真を見つけ、たったひとりで、母を
探しに小豆島への旅に出る、というお話です。
なにぶん初の一人旅ですから、色んな苦難が待ち受けていますが、
さまざまな出会いに支えられて、小豆島を目指していきます。
特に後半10ページくらいの展開は、素晴らしかったです。
母を思う子の想い以上に、子を想う母の気持ちはとても強いもの
なのだなと感じさせてくれる一冊でした。
ちなみに、通院のほうも経過は非常に良好で、次は半年後に
通院すれば良いみたいです。
ぼちぼち復帰できるよう、体作りもしなくてはいけませんね。(^^;
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