高音質を目指したCDは各種出ていますが、Blu-Rayの製造技術などを
活かした「Blu-spec CD」というものが登場するようで。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081105/sme.htm
Blu-Rayのカッティングで用いられるブルーレーザーを使うことで、
CDの許容誤差をはるかに下回る高精度でカッティングできるんだとか。
また、BD用の高分子ポリカーボネートが採用されて、まさにBlu-Rayで
培った技術を惜しげもなくCDに投入したものになってるみたいです。
お値段もこうしたCDにありがちなプレミアがほとんど付加されず、
2500円くらいとお手頃になってるのも、うれしいポイントですね。
年末あたりに第1弾が出て、今後は他メーカーへも広がっていくかも
しれないそうです。
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱」 クラウディオ・アバド(cond) ソニーミュージックエンタテインメント 2008-12-24 by G-Tools |
とりあえずソニーはまだiTSでも配信してないことですし、気に入った
ものがあれば、高音質なCDをゲットしてみるのも良いかもしれません。
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2 Responses
11月 6th, 2008 at 7:05 PM
MacBSさん、こんにちわ
最近、この手のCDが何種類も出てきた理由の1つが、CDが売れなくなってきたこと、そして、1枚あたりの価格が劇的に下がってきたことだと思っています(クラシック音楽の輸入CDだと、有名会社のものでも、50枚組で6000円弱とか、ともかく、組物で1枚当たりの価格が100~200円程度のものが多数販売されております)。
多分、昔に購入したものの買い換えを狙っているのだと思いますが、秋葉原のタワーレコードや石丸電気を見た限りでは、この手のものを手に取っている人を見たことがありません。
11月 6th, 2008 at 8:02 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
CDの売価、確かに下がってきていますね。
学生さんなどはCDのことを「マスター」と呼んだりするらしいですからねぇ。
今回のBlu-Rayの技術を応用するのは、CD専用の工場を
廃止するのにも一役買うのでは?と思っています。
それで音質も向上するのなら、一石二鳥ですし。
この手のCD、意外と小さなCDショップのほうが
扱いが多かったりしますね。
大量には売れないものの、少々在庫しておいても
ゆっくり売れていくので、不良在庫になりづらいのかもしれません。