マイクロフォーサーズやNEXでオールドレンズを楽しんでる方は多いと思いますが、α-AでMD、FDを使うアダプタが出ているのを見つけました。
厳密に言うと以前から存在するんですが、お値段も安めなので、改めてご紹介するという感じですけどね。
ただ、ミラーレスとはフランジバックが違いますから、残念ながら補正レンズ付きなんです。
その影響で焦点距離は約1.5倍になります。
元々、APS-Cのカメラですと、1.5×1.5で2.3倍近くになってしまいます。
これではマイクロフォーサーズで遊んだほうが良い状態になってしまいますねぇ。
その点ではやはり補正のいらないM42がベストかな。
αで補正がないというと、これくらいしかありません。
ニコンのレンズあたりなら作れそうなものなんですけどねぇ。
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2 Responses
7月 10th, 2011 at 12:57 AM
キヤノンのFDからEFマウントへの変更時もそうだったけど、ミノルタもMDからAマウントに変更したときにフランジバックを伸ばしてたんですか...。
って、調べたらMDからAマウントに変更する際に1mm伸びてるんですね(FDからEFは2mm) せめて同じフランジバックに出来なかったんでしょうかね? PENTAXはM42からKマウントに変えるとき、フランジバックを変えてないんですし、マウントを大口径化するならフランジバックは同じに出来たんじゃないかと...。
まぁ、ライカはバルナックのL39からM型のMマウントに変えるときにはアダプターを使うことを考慮して「フランジバックを1mm短くした」のですけれど、ライカの場合はSLRでなくRFだからミラーの制限が無いおかげで出来たわけです。でも、「27.8mm」と言う短いフランジバックでもデジタルの「M9」でフルサイズセンサーを搭載出来たことを考えれば、EFマウント(44mm)もAマウント(44.5mm)もフランジバックを伸ばす必要があったのかは疑問を感じてしまいます。
穿った見方をしてしまうと、「旧規格レンズを新規格ボディで使えるようにすると新レンズが売れない」からわざと互換性を無くしたんではと思ってしまいます。
7月 10th, 2011 at 12:11 PM
straysheepさん、コメントありがとうございます。
Aマウントはほぼ電子マウントになったので、MDとの互換はとりづらかったのでしょう。
フランジバックの長短は一概にどちらが良いともいえませんが、微妙な変更をするのは切り捨てとしかいえないですよねぇ。
M9のフルサイズはローパスフィルタがないのもフランジバックが短くてもうまくいってるポイントかも。
撮像素子は斜光への対応強化がされると良いのですけどねぇ。