ソニーから新しいコンデジ「DSC-WX30」が発表されたようで。
私の使っているWX1はもうだいぶ古くなってきましたが、一応その後継機(何世代か経ってますが)ということになりそうです。
正確に追ってみると、WX1、WX5、WX7の系列でしょうか。
WX10もありますが、あれはちょっと厚めの高倍率ですしね。
番号がだいぶ飛んだわけですが、それは「前画素超解像技術」を搭載したことにもよるのではないかと。
光学ズームは5倍ですが、超解像により10倍ズーム相当になるとの触れ込みです。
超解像を搭載した機種は各社から出てますが、今回の「全画素超解像」というのはどういう意味だ?という感じなんですよねぇ。
プレスリリースによると「全ての画素を解析し、数百の内蔵データを参照、写真の解像感を向上させる処理をする技術」だそうですが、割と大きめの近傍画素で内蔵データと類似するパターンを見つけて、シーンに適合した補間をするという感じかな?
それを画素をずらしつつ、すべての画素でシーン判定処理を実施するという意味で「全画素」なのかも。
そもそも1600万画素超が解像することも厳しいような気もしますが、先日のPanasonicのを見ても、効果自体は体感的にはなかなか良い部分もあるので、うまくいってると良いですね。
なお、この超解像技術を利用することで、動画撮影時の静止画記録も3M相当から12M相当になってるんだとか。
ここまでくると、やっぱり画素の水増しみたいな気がしないでもないんですけどねぇ。
また、今回からタッチパネルになったようですが、タッチペンが付属しちゃってます。
感圧式とはいえ、タッチペンというのは今さらっていう気がしますけどねぇ。
もちろん、指での操作も可能なんでしょうけど。
レンズは基本的にWX7と同じようなので、私ならWX7で良いかな。
コンデジはもう進化の方向が手詰まりになっているのかもしれません。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)