auneというブランドのデジタルアンプ「aune X2」をテックが販売するんだそうで。
私も愛用しているToppingと同じ中華なデジタルアンプですね。
パワー素子はTPA3121ということで、テキサスインスツルメンツのもののようです。
なお、販売サイトでは「Tripath3121」と書かれてますが、こちらが間違いのようです。
この素子、本来は10W程度の出力のものですが、BTLで使うことで25W/8Ωとそこそこのパワーを得ています。
BTLはこれまでの経験からいうと、低域がしっかりする印象があるので、ちょっと低域が弱いものが多いデジタルアンプには良いかもしれませんね。
また、これまた中華アンプの欠点でもあるDCオフセットの影響も少なくなりそうですし。
作りもなかなか良さそうで、Toppingよりも良い部分もありそうかも。
以前に発売になっているUSB-DACあたりも評判が高いようですし。
ちなみにお値段は9980円ほどと、TP22と同等クラスです。
なお、DC入力の電圧もサイトには書いてませんでしたが、海外を調べるとどうもDC24V駆動みたいですね。
同時にUSB-DAC内蔵のヘッドホンアンプ「aune X1」も出ていて、こちらは16800円だとか。
こちらはバーブラウンのPCM1793やPCM2707などを使ってるそうです。
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