ソニーのフルサイズデジタル一眼レフ「α900」の国内生産が完了してしまったようで。
うちにあるα700もディスコンになってからα77が発表になるまでずいぶんかかりましたが、今回のα900も後継が出てくる前に消えてしまうようですねぇ。
史上最高とも言われた光学ファインダーはもう期待できないかも。
このあたりもミノルタのα-9の時みたいで、ミノルタのαから入った方にはちょっと悲しい展開といえるかもしれません。
個人的には光学ファインダーもEVFにもそれぞれの良さがあるとは思うんですよね。
あえて言えば、一眼レフこそ、逆にかなり特殊な構造であって、各社が出す必要はない気もします。
ソニーは電子的な部分にこそ強みがあるでしょうし、そこを活かした新しい形を見せてくれればと思います。
と言いつつも、中古でもα900が欲しい部分もありますね。
今ならα77のスタート価格にわりと近い価格で手に入るはずですし、狙ってみるのも良いかもしれません。
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2 Responses
10月 4th, 2011 at 2:57 PM
α900の国内向け生産は終了しましたけど、海外では「α850」と言うファインダー視野率を下げた廉価版モデルが発表になったようですね。ファインダー視野率以外はα900と変わらないらしいです。
正直な所、視野率100%でないD700を使っていて困るということは殆どの場合に於いてないですし、ギリギリmで追い込む撮影をするのでなければ視野率100%に拘る必要は無いと思ってます(ある程度はカンで写る範囲を予測できるし)
SONYの強みはEVFとは思いますが、光学ファインダーを全廃ということもしないと思います。ある意味、APS-Cサイズでトランスルーセントミラーとミラーレス、フルサイズで光学ファインダーのレフレックスと言う棲み分けをするのかもしれませんね。
10月 4th, 2011 at 6:31 PM
straysheepさん、コメントありがとうございます。
α850の海外発表はもう2年前ですからねぇ。
ソニーアメリカの直営ストアをチェックしたところ、α900はまだあるものの、α850はラインアップにありませんでした。
(イギリスには両方ともありました。)
とはいえ、Carl Zeiss銘のレンズは今もフルサイズ対応で出ていますし、できれば後継モデルも出て欲しいところです。