以前から何かと噂があった、コンパクトなボディへの3/4型撮像素子の
搭載を可能にする「マイクロフォーサーズ」という規格が制定された
みたいです。
フランジバックを50%短縮して、レンズマウントも6mmほど小さい
直径になっています。
電気接点も9ピンから11ピンに変更になっていますが、今の
フォーサーズのレンズも、マウントアダプターを使えば、
マイクロフォーサーズのボディで使えるとのこと。
むろん、逆にマイクロフォーサーズのレンズは、これまでのフォーサーズの
ボディでは使えませんけど、フォーサーズという規格の魅力をアップ
させる上では、なかなか良い決断だし、合理的な規格だと思います。
基本的にはミラーレスのボディが前提のようですから、今後、この規格を
採用したボディも発表されてくるのでしょうね。
おそらく、レンズ交換式のコンパクトカメラのようなものになるのでは
ないかと予想します。
なんとなく、PENシリーズの再来のようなイメージです。
PENと同じくらいのヒットになれば、良いですね。
デザインもPEN Fシリーズみたいになったら、カッコイイけどなぁ。
ともかく、他社のフルサイズ化への対抗策が取られたことで、
フォーサーズ陣営もまだまだ頑張れそうですね。
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4 Responses
8月 5th, 2008 at 7:11 PM
MacBSさん、こんにちわ
「マイクロフォーサーズ」と言う規格、初めて聴きましたが、私には何だか、フォーサーズの敗北宣言みたいな響きでした。すなわち、一眼レフを止めて、レンズ交換ができるコンパクトデジカメに行くと言う退却イメージで、おまけとして、アダプターを使えば今までのレンズも使えますよと言うもののような感じがします。
オリンパスもパナソニックも思い切って、フルサイズの一眼レフに切り替えるのが一番ではないかと思うのですが。
コンパクトデジカメは元々ズームレンズ付ですので、余程のことが無い限り、レンズ交換が必要とは思えませんし。いっそのこと、Mマウントレンズしか使えませんの方が、余程、インパクトがあるような気がします。
8月 6th, 2008 at 12:16 AM
PEN Fシリーズみたいの出来ますかねぇ
出来るならFTではなくFのデザインで
ライブビュー専用なんて言ってるけど
マニア向けに光学ファインダーも出せばいいのに
外付けで
DP1のフォーサーズ版で
レンジファインダーでもいいけど、複雑になりすぎるし
バルナックもどきでもいいですねぇ(笑)
まあ、普通の顧客はフルサイズなんて必要ないので
安くて適度に写れば売れると重いますけどねぇ
8月 6th, 2008 at 5:07 AM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
従来のフォーサーズも当然残るでしょうから、
マイクロフォーサーズは新路線かと。
PENとOMシリーズのような関係だと思います。
フルサイズに関しては、半導体のコストもあり、
低価格のものには普及しないと、私は思っています。
ですので、一概に良い面ばかりではないかと。
レンズ交換式というのは新しい基軸ですし、
可能性は未知数だと思います。
重厚長大はマニアには良いかもしれませんが、
一般層には今のE-410のような路線も定着していくかと。
個人的にはフィルムの時代とは違うのですから、
撮像素子のサイズにこだわりすぎる必要はなく、
色々なものがあっても問題ないと思っています。
8月 6th, 2008 at 5:13 AM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
大きさ的には究極はPEN Fのサイズを目指してほしいです。
確かにFの花文字などは今でも新鮮ですよね、きっと。
外付けの光学ファインダーは出せると思います。
信号ピンも増えているので、距離情報をファインダーに
渡すことも可能でしょうし。
まだまだ未知数ですが、E-410のさらなるコンパクト版、
そして、ちょっとマニアックなレンジファインダー系と
可能性はかなり色々あるかと。
フルサイズは私のようなマニアには良いですが、
最低限必要なサイズが定まってしまいますから、
一般層には重厚長大過ぎますよね。
あとは中途半端な仕様ではなく、いかに特徴ある
機種が出せるかが勝負かもしれません。