郵便ポストになにやら少し大きめの封筒が入っていたので、何かな?と取り出してみたら、少し前にニコニコレンタカーさんの「ニコニコメモリアルキャンペーン」で応募してあったプレゼントが届いていました。
メインのプレゼントはカメラ関連だったんですが、私が当たったのは「太陽が見える下敷」でありました。
5/21が金環日食ということで、それを見るためのもの、というわけですね。
普通に黒い下敷きとしても使えるそうですが。
日食の観察や撮影というと、観察グラスやNDフィルタなどが有名で、ぼちぼち売り切れのお店も出てくるかもしれませんが、これは意外でした。
形を見るだけ、というのであれば、下敷きでも十分ですよね。
NDフィルタ代わりとして使うと、多少ムラが出るかもしれませんが、まずは普通の太陽で試してみようかな。
なお、NDフィルタがない場合は2枚のPLフィルタを重ねて、位相角をずらして使うことでも緊急の代用は可能です。
ただ、こっちも下敷きに負けず劣らずの画質低下がありそうなので、しっかり撮りたい方はやっぱりちゃんとしたNDフィルタを調達しておいたほうが良いかもですね。
大分は金環日食がぎりぎり圏外っぽい感じもしますが、部分日食はほぼ全国で確認できるはずなので、タイムスケジュールや撮影時の注意点などをWebでチェックして準備しておくと楽しいかもしれませんね。
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4 Responses
5月 3rd, 2012 at 3:04 AM
その「太陽の見える下敷き」はたぶん紫外線や赤外線もちゃんとカットするものだと思いますが、普通の下敷きは赤外線のカットが十分でないものがあり、太陽を観察すると網膜をやけどします。また、NDフィルターや偏光フィルターも赤外域を十分にカットしないので目で見る用途には使えません。
私はこちらのアストロソーラーフィルターを使ってます。
http://www.kkohki.com/Baader/astrosolar.html
薄いフィルムで、多少シワになっててもシャープに見えます。撮影にも使えます。
5月 3rd, 2012 at 1:31 PM
nakaさん、コメントありがとうございます。
上記の商品ですが、日本パール加工というメーカーのもので日本製です。
三鷹市のサイトで国立天文台が監修したものとなっており、信頼性は比較的高いと思われます。
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_press/032/032235.html
ただ、赤外線に関しての記載はありませんでした。
注意書きには「長時間見るのはおやめください。長くても1分が限度です」との記載があります。
また、光学機器を組み合わせて使用しないでください、との記述もありました。
5月 3rd, 2012 at 6:17 PM
なるほど、国立天文台のサイトのこのページ
http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/obs.html
に言う「太陽観察に対応した下敷き」ですね。それなら赤外線のカットも大丈夫でしょう。
当日、晴れるといいですね。
5月 4th, 2012 at 12:02 PM
nakaさん、コメントありがとうございます。
いずれにしてもあまり長時間の観察は注意が必要のようですね。
各所に写真もあがることでしょうし、私はちらっと確認するくらいにしておこうかと思います。