先日の出張の時、ホテルの近くにブックオフがあったので、中古のStereo Soundを買ってきました。
新しい号は中古でも結構高いですから、No.168(2008年秋号)をチョイスです。
安かったというだけでなく、リスニング検定CDが付いていたというのもあるんですけどね。
2つの楽曲について以下のエフェクトを掛けたものが入っていて、これを聴き比べるものです。
ミッドレンジカット
ミッドレンジブースト
ローカット1
ローカット2
ローブースト
ハイカット1
ハイカット2
ハイブースト
ロー/ハイブースト
コンプレッサ
最近は音楽CDやハイレゾ音源が付録に付いてくるオーディオ誌も多いですが、ステレオサウンドではかなり珍しいかと。
ステレオサウンド監修のCDは出たりしてますけどね。
実際に聴いてみると、違いは大体わかるものの、だからどうした?という印象も無きにしも非ずといったところです。
当時は全問正解すると抽選でステレオサウンド・リファレンス・レコードがもらえたから、新刊で買ってれば、もっと本気になったかもしれませんけどね。
ちなみに楽曲はモーツァルトのクラリネット協奏曲とアイリス・ケネディが入っています。
記事のほうはスピーカーとイコライザーの特集ですが、相変わらずハイエンドな感じです。
当時の最新スピーカーはちょうど中古で狙いどころかもしれませんが、ペア70万円〜300万円では中古になっても無理そうです。
面白そうなのはソナス・ファベールあたりでしょうか。
ページ数はしっかり570ページもありますから、移動時間などの暇つぶしにはもってこいでした。
ちょっと捨てたくなるくらいの重さでしたが、読み終わったので父親にでもCDといっしょに回覧しようかと思います。
なお、最新号からは発売日が若干変わるそうで、6/2の発売で、特集は「ライバルスピーカー その表現力の違いを探る」とのことです。
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