都内ではちらほらとオーディオショップを眺めていましたが、久しぶりに地元のオーディオショップ(といっても家電量販店のコーナー)に行ってみました。
一応、お目当てはCDプレーヤーだったのですが、以前よりも品揃えがメジャー寄りになったような…。
店員さんにもDENONのDCD-1650SEを薦められましたが、正直あまり好みではないんですよねぇ。
Marantz、DENON以外だとLUXMANのD-38uとEsotericがあったくらいかな。
そうでなくても売れない時代ですから、定番以外を置くのは難しいかもしれませんが、店員さんイチオシみたいなところもないと、正直面白みに欠ける気もしました。
そして、ついでにスピーカーも色々と試聴させてもらいました。
CDも数枚持参しておいたので、Royal Menuet IIとの比較もできましたが、結論からいくと「うちのもなかなかじゃん」という内輪褒め状態。
DALIのZENSOR1/5は現代的ですがやや高域が華やかすぎる印象でしたし、B&Wは硬さが残り、JBL S4700/STUDIO 590CHはパワフルだけど荒削りな感じ、ortofon Kailas 5やDALI HELICON 800 MK2は箱鳴りがちょっと目立つという具合でした。
もちろん、それぞれ魅力はあるけれど、価格を考えれば現状のわが家のシステムも捨てたもんじゃないなぁというのが正直な感想でした。
上記の中で個人的な嗜好でBEST3を挙げるとすると、この3機種かな。
JBL S4700
ortofon Kailas 5
DALI ZENSOR1
多少の荒削りさはあるにしろ、やはりJBL S4700は格違いの音でした。
紗羅も「この中でもらえるならどれ?」と聞いたら、これをチョイスしてましたし。
ortofonはお値段も安くなってたのも含め、育て甲斐のあるスピーカーのような印象でした。
ただ、やっぱりZENSOR1のコストパフォーマンスは突出してるなぁと再確認しましたけどね。
あと、今回は聴けませんでしたけど、ortofonのKailas-b2は一度聴いてみたいなぁ。
この機種に限らず、真空管アンプは結構あったので、今度はそっちにターゲットを絞って試聴してみたいところです。
ただ、別のお店でスピーカーもアンプも買っちゃってますから、ちょっと気兼ねもあって、次はまた少し期間を空けてからになりそうです。
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