いつものジャンクコーナーでオリンパスのコンデジ「IR-500」をゲットしてきました。
この機種、i:robeという、ちょっと変わったコンセプトで出ていたモデルです。
プリンタやストレージHDDなどと組み合わせて使う提案とか、さらに音楽系のm:robeなどもあって、かなり冒険というか実験的な要素に挑戦していた頃ですね。
正面のカバーはクルッと後ろ側まで回って、液晶モニターになります。
中身は屈曲系のレンズという、今考えてもかなり斬新なものです。
最新の機種と比べればズーム倍率も低く、400万画素と、完全に老朽化したスペックですが、高級感と珍しさはまだまだ立派なものかと。
動作自体は特に問題なく、バッテリーも昔のμシリーズと共通なので、手持ちの物が結構あります。
ちょっと持ち歩いてみましたけど、写りもかなり好みな感じです。
最近のオリンパスで言うとマイクロフォーサーズの風合いに似ている印象です。
XZ-1あたりもこういう雰囲気だったら使ってみたいかもしれません。
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2 Responses
6月 30th, 2012 at 12:32 PM
全面カバーが液晶モニター、キワモノですねぇ。
こういう面白いカメラは、案外売れないのか、中古では見たことが無いですし、この機種は知りませんでした。
面白いなぁ。
最近のカメラには、ないですから、。
売れ筋や横並びでしか、カメラ作らないのか。
買う方としては、もっと個性的なカメラ欲しいです。
6月 30th, 2012 at 4:24 PM
とめさん、コメントありがとうございます。
写真だとわかりづらいですが、液晶を開いた後、さらにグルっと裏に持っていく2段アームみたいな構造になっています。
たしかこのシリーズは大コケしたはずなので、あまり数は出まわっていないんでしょう。
Dockがないと充電ができないという問題もありますし。
最近ならTG-1あたりがこの血統を継いでると言えるかもしれません。