土曜日の夜から急にADSLが切断と接続を繰り返すようになり困っていました。
一応、一段落したっぽいので、メモがてら書いておこうかと。
症状としては一旦つながるものの、すぐに切断してしまうという感じで、LAN側には問題ありません。
そうなると、原因はモデム、室内配線、ノイズ源、局側の障害あたりと推測されます。
とりあえず一晩待って翌朝確認してみますが、症状は同じでniftyにも障害情報は出ていませんでした。
そこでモデムを疑いつつ見てみると、ラインモードはQuad Spectrumで、線路損失は17〜29dBと、それほどひどく回線状態が悪い感じではなさそう。
ただ、ADSL回線の統計情報を見てみると「エラー訂正できなかった数」が非常に多くなっていて、おそらくここが原因なのかなぁと。
エラー訂正できないということはノイズ源があるか、回線品質が低下してるのでしょうね。
とりあえず朝の時点でサポートに問い合わせをしておいたのですが、お昼あたりにはわりと安定してつながるようになっていました。
局側でなにか調整したのかなぁと思いつつ、夕方になるとまた再発。
その頃、サポートからは帯域調整をするかどうかの問い合わせが来てましたが、そうすると回線スピードも落ちますし、そもそもそこまでしてADSLに拘るのもなぁと思ったので、それはとりあえず保留に。
かといってすぐに光回線に変えられるわけでもありませんから、できる限りの対策ということで、室内配線を総交換しました。
今の建物、元々は玄関に電話機があったらしく、そこからリビングまで迂回させつつ配線されてあるんですよね。
しかも途中はテープで巻いて延長しただけのような箇所もチラホラ。
それを全部新しい線に置き換えてみたところ、完璧とはいえないかもしれませんが、今のところ、切断の症状はなくなったようです。
なお、屋内配線といえど、モジュラージャックでない場合には「工事担任者」の資格が必要ですので、ご注意を。
配線変更後もエラー自体は出てるようですが、「正しくエラー訂正できた数」のほうに挙がってきてるので、致命的なエラーにはなってない感じなのかな。
とりあえず自分でできるのはここまでですから、とりあえずこれで様子を見ようかと。
ただ、ADSL自体、もう過去のものになりつつあるようですし、その後は光回線への変更も考えておく必要がありそうです。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)