キヤノンのミラーレス機「EOS M」なる噂が出回っています。
噂が出る前から、ミラーレスのメリットを活かすにはPENTAXのK-01でもない限り、やはりフランジバックを短くするのは必須だろうなぁとは思っていました。
ですから1インチくらいの新しいマウントを出してくるのかと思いきや、どうやらEF-Mというマウントを導入してくるようですね。
おそらくフォーサーズとマイクロフォーサーズの関係のように、アダプタあたりでマウント互換を保ちつつ、フランジバックを詰める戦略でしょう。
EFレンズのほうにもSTMを投入していたのは、その布石というところでしょうね。
ボディは写真が本当だとすると、PowerShot Sシリーズの感じです。
Google画像検索にかけてみると、類似した機種としてSX130ISが挙がってきますから、やはりキヤノンらしいテイストということですね。
レンズは「EF-M 22mm F2 STM」と銘が入っていて、今のEOS普及機と同等なAPS-Cだとすれば35mm相当くらいの使いやすいパンケーキになるようです。
ちなみに現行EOSで出たパンケーキはマウントアダプタ経由になるので、この「EOS M」に付けたら、ごく普通のレンズみたいな感じになっちゃうあたりもフォーサーズと同じです。
フォーサーズはマイクロフォーサーズ登場で一気に衰退してしまいましたが、その辺りの切り分けはどうなっていくのかも興味深いところです。
まだ本物かどうかの真偽は定かではありませんが、いずれこういう感じの機種がキヤノンから出るのは、他社の動向から見て、まず間違いないでしょう。
あと、廉価なフルサイズ機、なんて噂も別にありますし、秋にかけてキヤノンの動きは要注目かもしれません。
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