Nikonから廉価な35mmフルサイズのデジタル一眼レフ「D600」が出るのでは?という噂が出ています。
単なる噂なら結構頻繁に出ていますが、雑誌の販売店の広告に記載があったんだそうで、多少は信ぴょう性があるのかも。
当然、そこには詳細のスペックはないのですが、そちらも以下のような噂が出てきています。
– 24.7MPフルサイズセンサー
– ISO100-6400(拡張で50、25600)
– 39点AF、9点クロス
– 動画は1080pのフルHD、MPEG-4・H264圧縮
– 顔認識
– WU-1aによるワイヤレスサポート
– 視野率100%のファインダー
– 3.2インチ92.1万ドット液晶モニタ
– HDMI出力
– 重さ760グラム
詳細が本当なのかはわかりませんが、感覚的にはD300sの後継みたいな位置づけなのかな。
D200からD300になる時に視野率100%のファインダーになり、今度はフルサイズになるかも、というわけですか。
内部的な機能改善であれば技術進化で向上していきますが、メカニカルな部分をグレードアップするのはコストも大変でしょうね。
問題はすでにNikon D800があるわけで、価格的にかなり戦略的にしないと厳しいのではないかなぁという点です。
以前のD3Xに対するD3みたいな関係になるのかもしれませんが、実売20万円を切るくらいの設定になりますよね。
個人的には画素数の扱いやすさとお値段両面で、出たらうれしいですが、なかなか攻めてくるなぁという感じです。
ちなみに中古の実売価格でいうと、D700はいまだに結構高値安定なんですよね。
発売時期なども関係するとは思いますが、EOS 5Dや5D MarkIIの下落と比べると、ちょっと意外な印象もあります。
5D2あたりは所有者が多いというのも理由かと思いますが、中古コーナーにずらりと並んでいて、そっちにもちょっと驚いてしまいますけどね。
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4 Responses
8月 4th, 2012 at 7:30 PM
フルサイズ機なら心動きますね。
Nikonの3桁型番のものは、なかなか価格が下落しないですね。Canonと比べると売れ筋の台数が違うのでしょう。
それとも買い替えがCanonの方が早いのかもしれませんね。
8月 5th, 2012 at 7:25 AM
D700が高値安定なのは「高過ぎない画素数」と「連射性能」が理由としてあるのかもしれないです。D800は画素数高すぎて「現像処理用PCもハイスペックに買い替えが必要か?」って感じですし、連射性能もD700より秒間コマ数が少なくなってますし...。D700で問題になるのはバッテリーの供給と言うところでしょうか。
D800は、会社の同僚がD800Eを一時期所有していて、航空機撮影に使ったようですがナノクリのレンズを使うと画質がすざましいらしいです。フレーミングなど考えずに撮って、トリミングで構図決めると言う撮り方で行けちゃうらしい。でも、これって「報道」の分野では当たり前だけど、作品として撮るのにはどうかなぁって思うわけです。
個人的には、D7000程度のボディサイズで画素数は1800万画素程度までと言う低価格フルサイズ機があればと思います。
キヤノンの価格下落の原因は「モデルチェンジサイクルの短さ」が影響しているのかもしれないです。すぐに型落ち感感じてしまうのが原因かと...。某リサイクル店のカメラコーナーは「ここってキヤノン専門?」って感じるほどEOSが多いですよ。
8月 5th, 2012 at 12:03 PM
とめさん、コメントありがとうございます。
シェアはそれほど大きくは違わない気もするんですけどね。
やはり、中古の回転率とかユーザーの嗜好の違いでしょうか。
8月 5th, 2012 at 12:15 PM
straysheepさん、コメントありがとうございます。
連写もトリミングも普段全く使わないので、なるほど、という感じです。
最近のカメラはパソコンでも処理が重いほどの処理をしなくてはいけないわけで、コストも大変だろうなぁと思います。
キヤノンの製品サイクルについては、フルサイズに関する限りはニコンと変わらない印象です。
中古を買う層が少なくて在庫過多になりがちという側面もあるのかもしれませんね。