• 098月

    キヤノンの人気の単焦点レンズ「EF 40mm F2.8 STM」ですが、AFが動作しなくなる不具合が見つかったそうです。
    公表では「不具合」という表現ではなく、「現象」だそうですが。

    最近どうも不具合の公表が多い気がするんですが、気のせいでしょうか。
    所有機種でもないので本来なら関係ないんですけど、それでもそう思うくらいですから、やっぱりきっと多いんじゃないかな。
    キヤノンに関わらず、最近のデジタル機器の初期ロットを買うなら、不具合くらいは「ま ちょっと覚悟はしておけ」というところでしょうか。

    で、実際の不具合というのは、レンズ装着状態で、鏡筒が繰り出した状態で「不用意に」押し込まれたら、その後、電源を切るか、レンズを着脱するまでAFが動作しなくなるんだそうです。
    別にユーザーも不用意に押しこむつもりがあってやるわけではないでしょう。
    それに単純に押し込まれたことが問題なだけなら、MFに切り替えて再度AFにしたら復帰しないといけないでしょう。
    わざとやることはないですけど、ニコンやαのレンズでも強引にヘリコイドを回したとしてもこういうことはなかったかと。
    それはおそらくキヤノンの他のレンズでも同じことでしょう。

    不具合を迅速に公表するのは良い姿勢だと思いますが、ちょっとした語尾で濁すような表現はあまり好意的に捉えることができません。
    さらに「レンズキャップ取り付け時やバッグに入れての持ち運びの際は、ご注意願います」なんて言ってますし…。
    なお、この「現象」については8月下旬にファームウェアをアップデートして対処する予定だとか。
    じゃあやっぱり不具合だったんじゃん、と感じてしまうのは私だけ?

    (某氏などと文調の話で先日盛り上がったので、ちょっといつもと違って直接的な表現で書いてみました。)

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    Filed under: DigitalPhoto
    2012/08/09 9:30 pm | EF 40mm F2.8 STMでAF不具合 はコメントを受け付けていません

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