みんぽすさんからシグマの望遠系マクロレンズ「APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM」をお借りしたので、室内やお散歩で軽く試し撮りしてみました。
随分前に廃番になった「APO MACRO 180mm F2.8」はニコン用とシグマSA用を持っていますが、それに比べるとだいぶコンパクトです。
その辺りはまた並べて比較した写真を撮ってみたいと思いますが、このサイズならぎりぎり普通サイズのカメラバッグでも持ち出せないことはない、という感じです。
APS-Cで使うと225mm相当ですから、それなりに撮るターゲットを考えないといけませんけどね。
散歩中もずっと首から下げて歩きましたが、重さについても意外に気になりませんでした。
レンズだけで1150gもあるわけですけど、新鮮に撮れる楽しさがあるからでしょうね。
ただ、レンズに付いている三脚座は歩くときに体にぶつかって、ちょっと邪魔だったかな。
横に移動させることもできるのですが、正面から見て右に回すとレンズのMFやOSの切り替えがやりづらくなりますし、左に回すとカメラのグリップが持ちづらくなるのが難点です。
取り外しも可能なので、お気軽撮影には重量も含めて外しておくのが良いかもしれません。
オオスカシバは動きが早いのでちょっとブレ気味ですが、レンズ自体は手ぶれ補正のおかげもあり、普通の焦点域のマクロレンズのような感覚で使えます。
とはいえ、シャッタースピードはそれなりに遅くなりますし、ビシッとした絵を得るなら焦点距離とほぼ同じ、1/125秒くらいには留めたほうが良さそうな印象でした。
ちなみにこのレンズといえば、「エントロピー変化ブログ」のYoshiさんの愛用レンズでもありまして、私の下手な作例よりも断然参考になるかと思います。
なお、次回以降は手持ちのマクロレンズとの外観比較や、このレンズに合った被写体を探しつつ撮った写真を紹介できればと思っています。
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2 Responses
9月 14th, 2012 at 10:15 PM
MacBSさん、こんにちは。
ご紹介いただき、ありがとうございます。
解像度にこだわる傾向が強く出てしまって、三脚なしでは撮れないものばかりの写真となり、ちょっと反省するこの頃です。
明日もこのレンズを付けて、出掛けてきます。彼岸花の季節がもう少しで、楽しみです。
Yoshi
9月 14th, 2012 at 10:57 PM
Yoshiさん、コメントありがとうございます。
いつも写真を拝見していて、このレンズを使いたくなってお借りした部分もあるくらいです。
225mm相当ですから、普通に考えれば三脚を使うのが当たり前ですよね。
私の場合はいつもお手軽撮影スタイルなので、あえて三脚は使わず試していますが、やっぱり仕上がりに差は出るなぁと痛感します。
こちらは台風が近づいていて週末はあまり撮れそうもないですし、Yoshiさんの新作も楽しみにしています。