• 269月

    Blu-rayビデオの規格に準拠したまま、ハイレゾ音源を収録した、言わば「Blu-ray Audio」とも言うべき規格が提案されているそうで。

    海外では確かノルウェーのレーベル「2L」がすでに出ていたような記憶もありますが、今回は日本国内で、メモリーテック、クリプトン、キュー・テック、カメラータ・トウキョウといった、音源関連の会社が参加しての提案となってるようです。

    規格上、DVDも24bit/96kHzのリニアPCMが収録可能で、私もToastを使ってディスクを作ってみたりしたこともありますが、Blu-rayは24bit/192kHzもOKとのこと。
    容量も多いので、片面一層でも十分すぎるくらいですし、そもそも通常のBlu-rayプレーヤーでの再生ができる点が売りなのかな。

    ただ、ユニバーサルプレーヤーを除き、オーディオ系の機器ではBlu-ray対応というのはほぼないわけで、参加レーベルの出しているような音源のターゲットユーザー向けであれば、素直にSACDで出したほうが良いような気も…。
    DVD Videoと互換のないDVD Audioよりは良い気もしますけど、規格ばかり乱立させてもねぇ。

    なお、コピープロテクトには通常のBlu-rayビデオと同じAACSを採用するそうです。
    SACDみたいにデジタル出力が抑止される(そもそもDSDが扱いづらいせいもあるけれど)ことはないでしょうが、この辺りも時代にそぐわない印象もあります。
    個人的にはNextCDはやっぱりSACDだと感じますし、機材を買い足すならSACDプレーヤーだろうなぁと思っています。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: Audio
    2012/09/26 12:00 pm | 2 Comments

2 Responses

WP_Lime_Slice
  • corkboy Says:

    こんにちは。Blurayとは無関係なのですが、MacBSさんの話題には合うのではないかと思い、コメントさせて頂きます。iPhone5の発売が開始されましたがいつもiPhone/iPadのリニューアルで密かに楽しみにしているのが音質の向上なのです。これまで、世代が新しくなる度に確実に音が良くなってきました。今回は音にも拘っていたSteve Jobsがいなくなり心配していたのですが、それを見事に払拭してくれました。これまで4sよりiPad2の音質が良かったので図書館などゆったりした場所ではiPad2を携帯していたのですが、iPhone5はそれよりもサウンドステージ、情報量ともそれより、一段立派な音になっていました。これで持ち物が一つ減ります。ちなみに比較に用いたヘッドフォンはAKG Q701です。
    普段はLODからヘッドフォンアンプにつなげているのですが、iPhone5用のLODが出るまではiPhoneのアンプから聞くしかないです。(Smart Chipが採用されているようですが、音に悪影響を与えなければ良いですね)

  • MacBS Says:

    corkboyさん、コメントありがとうございます。

    iPhone5でもさらに音質向上しているのですね。
    私のiPhone4はまだ機種変更する予定はないですが、iPod touchが改善してたら、ちょっと惹かれるかも。
    ポタアン対応はメーカーも頭が痛い問題かもしれません。