• 2910月

    デジタル入力のみをフル装備したポータブルヘッドフォンアンプ「MyST PortaDAC 1866」がもうすぐ登場するようで。

    これまでもポータブルタイプのDACはそこそこありましたが、光、同軸、USB、さらにBluetoothにまで対応したものというのは初めてじゃないかと。
    逆にアナログ入力が完全に省かれているというのも潔いですね。
    なお、USBに関してはUSB-DAC機能のようで、iPhoneやiPod touchなどと接続できるわけではないようですので、注意が必要です。

    ポタアンですから当然バッテリー内蔵で、再生時間は6-9時間とやっぱりちょっと短めですね。
    おそらくUSB経由で充電するタイプでしょうから、eneloopとかで給電しながら聴ければ良いのですが、どうかなぁ。
    なお、DACは24bit/96kHzまでの対応とのことです。

    問題はこれと組み合わせるデジタル出力があるDAPのほうですねぇ。
    古いCDウォークマンあたりが意外に良い選択肢になるかもしれませんが、今さらですしねぇ。
    面白いところではローランドのR-09がデジタル出力があって面白そうだなぁと思いますが、これも販売完了機種ですし…。
    Astell&KernのAK100あたりになると、逆にデジタル入力を持ってるくらいですし、単体で使いたくなるでしょうから、なかなか良い候補がないなぁという感じです。
    ウォークマンあたりにデジタルアウトを搭載してくれたら面白いと思うのですけどねぇ。

    iPhoneからもLightning Digital AVアダプタでHDMIは取り出せるので、これからSPDIFにできればねぇ。
    一応そういう機材は存在するようですがポータブルではないので…。
    パソコン用のUSB-DDCみたいにiPhone用のLightning-SPDIFアダプタケーブルみたいなのが出たら、結構な人気になるかもしれませんね。

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    Filed under: Audio
    2012/10/29 9:00 am | MyST PortaDAC 1866 はコメントを受け付けていません

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