諸事情でAccuphaseのプリメインアンプ「E-405」を手放したので、
次はやはり管球式アンプでしょ!ということで、一応、再検討して
みました。
以前から気になってるのは、山本音響工芸の「A08S」です。
この、見るからに音を表しているような素晴らしい仕上がりが
素敵なんですよね。
場合によってはキット仕様もあるから、自分でちょっとした手作り
気分を味わうのも良いかも。
山本音響工芸45シングルステレオアンプ A-08Sキット仕様
海外勢だと、イタリアのシンセシスというメーカーの「Flame RC」が
なかなか良さそうです。
シンセシス 真空管インテグレーテッドアンプ FLAME RC
実際に聴いてみたことはないのですが、オーディオ製品って
意外と外観が音を表しているところがありますからね。
もちろん、購入前には試聴しに秋葉原にでも行ってみますけれど。
で、今回、意外な本命だったのが、定番のLUXMANの「SQ-N100」。
現代的なデザインもさることながら、やはり価格的にお手軽さが
ありますよね。
それに、故障などの際の安心感も違いますし。
とはいえ、すぐに買い換えるようなものでもありませんから、のんびり
しっかり検討して、いずれは…という感じで、狙っていきたいと
思います。
それまでは「管球王国」でも読んで勉強しておこうかな。
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4 Responses
6月 27th, 2008 at 9:57 PM
お手軽と書いてあったので、お手軽かと思ったら
ローライが買える(笑)
でも、妥当な値段なんですよね
やはり大人の科学の付録で我慢するか
6月 27th, 2008 at 10:04 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
オーディオに関しては、独身時代に極めるだけ
極めた感があります。
それこそ、ローライの歴代製品が全て買えるくらい
注ぎ込んだかも。(^^;
そういう意味で、感覚が少しおかしいのかもしれません。
ただ、製品の作りからすると、それだけの価値は
十分にあると思います。
10年、20年と使って、それからでも売買できるような
製品ですからね。
6月 28th, 2008 at 10:40 AM
MacBSさん、こんにちわ
真空管式パワーアンプですが、「自作・キット」と「製品」の2種類があると思います。前者の場合は、作りやすさからシングル式増幅が多いので、出力は10W以下がほとんどで、さここ20年間以上続いている低能率のスピーカー時代には、かなりきついような気がします。後者はPP式ですし、真空管の本数も多いので、見栄えはしますし、また、出力も大きいですね。
最近は中国製の真空管アンプが幅をきかせていますが、私は、真空管アンプの雑誌記事で有名な上杉氏の「上杉研究所」のものに魅力を感じていますが(大昔、氏の記事でプリアンプを作ったこともありますので)、残念ながら、一度も製品の音を聴いたことはありません。
6月 28th, 2008 at 6:19 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
出力に関しては、それほど大きい必要はないと
思っています。
今のスピーカーは結構能率は良いほうですし、
管球なら、ホーンスピーカーを自作なんてのも
楽しいかと思いますし。
Uesugiに関しては、私も信頼感のあるブランドだと
思っています。
今はTEAC経由での販売がされていますが、お値段は
ちょっとお高めです。
LUXMANはAccuphase以前にずっとトランジスタや
FETのプリメインを使っていたので、懐かしさもあります。
まぁ、実家にはAccuphaseのセパレートも転がってるので
それを持ってくれば良いんですけどねぇ。
なにしろ、重いので、発送などの扱いが大変です。(^^;