付録が話題のStereo 1月号ですが、誌面のほうも去年の1月号のような手抜き情報が薄い感じはなく、普通に読める感じです。
そんな中で気になったブランドを2つほどピックアップして紹介してみようかと。
まずはDIAPASONから。
ディアパソンというとピアノのメーカーとして有名なんですけど、スピーカーを出しているというのは初めて知りました。
以前、ベーゼンドルファーあたりも出していた記憶がありますし、ヤマハも永く手がけていますから、木工技術を活かす方向として珍しくはないのですけどね。
Asteraというスピーカーですが、同じイタリアのソナス・ファベール辺りに似つつ、もう少しリジッドな感じに仕上がっているように見えます。
お値段はさすがにそれなりですが、スタンドも付属していますし、ウォールナットの無垢材で丁寧に作られていることを考えれば意外と安いほうかも。
ベーゼンドルファーの時ほどピアノに特化したような偏った製品でもないようですしね。
もう一つはフランスのオーディオブランド「Audio Refinement」です。
YBAという高級ブランドのセカンドブランドだそうですが、こちらもそれなりに高価ではあります。
女性デザイナーが手がけたそうで、フランスらしさと合わせて上品なデザインが印象的です。
そういえば、ヤマハも最近は女性が手がけたモデルがあったように記憶しています。
CDプレーヤーの「Overture CD1」は流行りのアップサンプリング系のDACではなく、18bitマルチのを使ってたり、海外メーカーにしては珍しくSONYのドライブを使ってるあたりも良さそうな印象です。
ハイレゾ音源を聴く場合は最新のDACチップが良いのですけど、こういう石ってハイレゾで最大限の性能を発揮するようになってるケースが多いようなんですよね。
また、CDで音飛びがあると音楽に集中できなくなるので、その辺りのことが良く分かってるなぁという感じがします。
ちなみにわが家もヤマハのCDX-2200が最近音飛びが起きやすくなったので、SONYのCDP-557ESDにメインのCDプレーヤーを戻しました。
もう25年選手ですけどまだ頑張ってくれていますが、そろそろ代替えも考えないといけない時期かもしれませんね。
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