富士フイルムから薄型コンパクト「FinePix Z2000EXR」が発表されています。
以前から屈曲系コンパクトというのは意外と好きで、というのも銀塩コンパクトでは事実上難しかったスタイルなわけで、デジタルならではの良さだと思うんですよね。
そういうこともあってか、FinePix Zシリーズも何機種か愛用してきたんですけど、最近はちょっとご無沙汰です。
今回は28-140mm相当の5倍ズームで、Z1100EXRの後継モデルという位置づけです。
ずいぶん番号が飛んだので大きなモデルチェンジかな?と思ったのですが、実際にはそれほどでもない印象です。
EXR プロセッサー IIの採用で、AF速度などが向上したのが最大のポイントかな。
先日書いたF900EXRとプロセッサ搭載は同じ謳い文句ですが、こちらには撮像面位相差AFの記述はないので処理能力のみの向上と思われます。
あと、Wi-Fi搭載も新たな機能ですが、デザイン面ではZ1100EXRから退化した印象もあるのが気になるところです。
液晶も3.5型ワイドから3型になっていますし…。
どうしてもFシリーズの下位モデル的な位置づけになるので、コストダウンを図る必要があるのかなぁ。
最初にも書いたとおり、屈曲系はまた違ったニーズのあるものだと思いますから、ぜひ続けていってほしいところです。
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