少し前になりますけど、PS Audioからクリーン電源「Power Plant 3」が発売になっています。
Digital Link IIIというUSB-DACが一世を風靡したPS Audioですけど、電源周りの製品も充実しているんですよね。
面白いのは出力電圧を95~115V程度で可変できるというところでしょうか。
海外製品では110Vで設計されたものも結構ありますからね。
そもそもクリーン電源が気になりだしたのはアンプからのハム音対策に良い方法がないのかなぁというところからなんです。
アンプ自体の問題もあるのでしょうけど、電源タップやノイズフィルタといった対策もさることながら、クリーン電源でAC100Vを再生成してしまえば、そんなことも気にしなくて良いのかも、と。
もちろん、価格面を考えればその分、アンプなどに投資したほうが良さそうも気もしますけど。
ちなみに同様の製品でAccuphaseに「PS-520」などがありますが、カタログでこれのAC電源コネクターを見ると先日買ってきたTDKのノイズフィルタっぽいのが使ってあるようなんですよね。
そういう意味ではクリーン電源が使うAC電源もノイズ対策が必要で、堂々巡りなのかも。
なお、TDKのノイズフィルタで作った電源タップはその後も愛用してますが、音が痩せることがないですし、自作といっても簡単なので結構オススメです。
そんなこんなの電源周りなんですが、実は先日、電力量計の交換時期が来たとかで電力会社さんが取り替え工事をされたんですけど、なぜかそれ以降、気になっていたアンプのハム音がほとんどなくなったんですよね。
電力量計は10年ごとに交換されるものだそうですけど、それで電源品質に影響が出るとは思えないのですけどねぇ。
ただ、先日も電話のほうで配電盤を交換してもらったらADSLのリンクが切れなくなった、なんてこともありましたし、建物自体が古いのもあって何らかの変化があった可能性も否定出来ないかな。
まぁ普通に考えると、単に暖かさで近所の電気暖房器具の使用が減った影響かもしれませんが、当面は様子見してみようかと思います。
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