TEACが自社ハードウェア専用に配布しているプレーヤーソフト「HR Audio Player」がV1.0.0.3にアップデートしています。
今回は対応機器として「NP-H750」が追加されたとのことですが、なぜかWindowsのみのバージョンアップになっています。
また、WindowsについてはWindows 8対応もしたそうで、そちらのほうがメインなのかもしれませんね。
私もUD-H01を持っているのでちょっと使ってみましたが、RAMバッファ再生機能もありますし、透明感のある感じで音はなかなかです。
ただ、単純にファイルをドラッグして再生する感じで、使い勝手はあまり良いとは言えませんけどね。
まぁ本領発揮するのはDSDネイティブ再生なんでしょうけれど、UD-H01はそもそもハードウェアが対応していないですし…。
ところで、そんなDSD再生について、少し前に面白い記事がAV Watchに載っていました。
USBオーディオのハードウェア、ソフトウェア開発をしているという東京都立川市のインターフェイス株式会社へのインタビュー記事なんですが、ここのOEMで出来ているUSB-DACが結構あるらしいんですよね。
USB-DACインターフェースのハードウェアはもちろん、そのドライバー、さらには再生ソフトとAPIなども提供してるとのことです。
たしかにオーディオメーカー全部にPC系の知識があるわけでもないでしょうし、OEMは結構多いかもしれませんね。
しかも「ITF-Audio Toolkit」というDSD再生のソフトウェアも提供してるそうですから、なんとなく今回のTEACのプレーヤーソフトもこれで作ったのかも!?という気もしますが、どうかな?
TEACのUD-501の内部写真を見るとUSB系が別基板になってるっぽいですが、UD-H01は一体のようにも見えますけどね。
ともあれ、対応環境をお持ちの方はいつものプレーヤーソフトとの音の違いを試してみる価値はあるかと思います。
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